日本エイサー株式会社は、独自の「FrostBlade」ファンを搭載したゲーミングPC「Predator Orion 5000」、「Predator Orion 3000」を5日より順次発売する。価格はすべてオープンプライス。
いずれも従来モデルからデザインを一新し、黒曜石を思わせるシックなブラック筐体を採用。正面上部にディールブルーのPredatorロゴを配置した。サイドパネルには安全規格IEC-62368/IEC-60950の衝撃試験に合格したシースルータイプの強化ガラスを採用。電磁波を遮断するEMIシールドコーティングを施し、ほかのデバイスからの電磁波の影響を防ぐ。
また、いずれも「FrostBlade 2.0ファン」を搭載し、高いエアフローと静圧を実現するアーク形状を採用し、前世代から66.9%のエアフロー向上を達成。さらに、一部はLEDを搭載し、1,670万色から選べる。発光エフェクトは専用ユーティリティ「PredatorSense」からカスタマイズ可能。
Predator Orion 5000の「PO5-640-N72Z2/308A」は、CPUにCore i7-12700、メモリ32GB、Intel H670チップセット、ストレージに1TB SSD×2、GeForce RTX 3080ビデオカード、OSにWindows 11を搭載し、実売予想価格は45万円前後の見込み。「PO5-640-PL2022JPGF」は同構成からSSDを1基に減らし、実売予想価格は44万円前後の見込み。
インターフェイスはUSB 3.2 Type-C、USB 3.1、USB 3.0 Type-C、USB 3.0×3、USB 2.0×4、HDMI出力、DisplayPort×3、2.5Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.0、音声入出力などを備える。
本体サイズは約220×500×557mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約16.2kg。
Predator Orion 3000の「PO3-640-N76Z/307A」の主な仕様は、CPUにCore i7-12700F、メモリ16GB、Intel B660チップセット、ストレージに1TB SSD、GeForce RTX 3070ビデオカード、OSにWindows 11を搭載し、実売予想価格は27万5,000円前後の見込み。
「PO3-640-N76Y/306A」の仕様は、CPUにCore i7-12700F、メモリ16GB、Intel B660チップセット、ストレージに512GB SSD、GeForce RTX 3060ビデオカード、OSにWindows 11を搭載し、実売予想価格は23万5,000円前後の見込み。
インターフェイスはUSB 3.1 Type-C、USB 3.1×3、USB 2.0×4、HDMI出力、DisplayPort×3、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、音声入出力などを備える。
本体サイズは約177×391×384mm(同)、重量は約8.9kg。なお、強化ガラスサイドパネル以外に金属製のサイドパネルも付属し、好みに合わせて利用可能。
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