2日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで急上昇しました。約2カ月ぶりの円高ドル安水準となる1ドル=130円台を付けました。
アメリカのGDPが2期連続でマイナスとなり景気後退が懸念されています。また、FOMCでパウエルFRB議長が、利上げのペースを緩めるという発言をしたことから、日米の金利差が縮小するとの予想が広がっています。
一方で、アジア歴訪中のペロシ米下院議長が台湾を訪問から、米中の対立が激しくなることへの警戒感から、安全な円を買う動きが広がったという見方もあります。
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有事のせいなのか、そうでないのか、意見が割れるところです。
台湾海峡が有事になったら、円が売られる気もしますが。
健全な調整への範囲内という見方もあります。
格言通りの値動きだとか。
ここはチャンスだと、あくまで攻め続ける人もいます。
アメリカ株を持っている人は、これから円高に向かうとどうなるのでしょう。
一般人にはなかなか難しい相場です。落ち着いて行動しましょう。