株式会社天空は、GPD Technology製のAndroid搭載6.8型ゲーム機「GPD XP Plus」を国内向けに8月13日に発売する。すでに予約受付を開始しており、価格は6万8,200円。直販での予約の場合、特典として専用オリジナルケースが付属する。
GPD XP Plusは、6.8型の左右にコントローラを備えたAndroid搭載ゲーム機。先行して登場した「GPD XP」からSoCをDimensity 1200、ストレージと256GBへと強化したほか、冷却性能を高めるパフォーマンスモードも追加し、性能を引き上げた。
左側はジョイスティックや十字キーを標準で備えるが、右側はゲームに応じて交換できるモジュール設計を採用し、FPS向けスティック、MOBAハンドル、Xbox標準コントローラの3つから選べる。LTEモジュールも内蔵し、外出先でのゲームプレイなどにも便利だとしている。
主な仕様は、Dimensity 1200、6GBメモリ、256GB UFS 3.1、6.81型2,400×1,080ドットIPS液晶、GPD Metro UI(Android 11)などを搭載。
SIMはNano SIM×2を搭載可能で、うち1基はmicroSDカードと排他。対応バンドは、LTEがBand 1/2/3/5/7/8/12/17/20/26/28/34/38/39/40/41、W-CDMAがBand 1、GSMがBand 3/8。データ通信のみで通話には非対応となる。そのほか、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2もサポートする。
インターフェイスはUSB Type-C、3.5mmヘッドフォン/マイクジャック。本体サイズは約205~233×83×18~41mm(幅×高さ×厚さ)、重量は330~370g(どちらもモジュールによって異なる)。
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