SteelSeriesは、0.1mm単位でアクチュエーションポイントを調整できる60%レイアウトゲーミングキーボード「Apex Pro Mini Wireless」、「Apex Pro Mini」、およびゲーマー向け製品として世界初を謳うパラメトリックイコライザ対応ヘッドセット「Arctis Nova Pro Wireless」、「Arctis Nova Pro」を発表した。
Apex Pro Mini Wireless/Apex Pro Mini
Apex Pro Mini WirelessおよびApex Pro Miniは、ファンクションキーやテンキーなどを省いた60%レイアウト採用のゲーミングキーボード。前者は有線/2.4GHz無線/Bluetooth接続、後者は有線接続に対応し、発売時期/実売予想価格はそれぞれ9月2日/4万3,090円前後、8月5日/3万2,420円前後の見込み。
ともに同社製独自光学式キースイッチの新型「OmniPoint 2.0」を搭載。アクチュエーションポイントの調整範囲が0.2~3.8mm(従来は0.4~3.6mm)へと拡大し、さらに0.1mmごとの細かな調整(従来は10段階)が可能となった。レスポンスタイムは引き続き0.54msとなっており、より浅いアクチュエーションポイントをサポートすることで、さらに応答速度を高めたとする。
加えて、1つのキーに2つのアクチュエーションポイントを設定し、それぞれに別の機能を割り当てられる2in1アクションキー機能に対応。1億回の押下耐久性も謳う。
キーキャップには耐久性の高いPBT製/2色成型のものを採用。天板プレートには航空機グレードのアルミニウム合金を採用し、高い剛性と安定性を確保した。底面には高さ調整用とチルトレッグを備える。
そのほか、キーごとのRGB LEDイルミネーション機能も搭載。専用ユーティリティのSteelSeries Engineを通じた各種カスタマイズにも対応する。無線モデルでは、独自のQuantum 2.0 Wirelessを採用し、2.4GHz無線接続とBluetooth 5.0接続の両方をサポートしている。
キー配列は各モデル日本語/英語をどちらも用意。インターフェイスはUSB Type-Cで、ケーブルは着脱式。無線モデルのバッテリ駆動時間は2.4GHz無線で30時間、Bluetoothで40時間。
本体サイズ/重量は、Apex Pro Mini Wirelessが293×103×40.3mm(幅×奥行き×高さ)/543g、Apex Pro Miniが293×103×40.3mm(同)/610g。
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