Appleは、iPad mini(第6世代)で充電器が認識できない問題などを含む、複数の不具合を修正した「iPadOS 15.6」および「iOS 15.6」を提供開始した。
iPadOS 15.6では、iPad mini 6において、USB充電器やUSB Type-C接続の周辺機器が正常に認識できない場合がある問題のほか、ストレージに空きがあるにも関わらず、ストレージがいっぱいである旨のメッセージが表示され続ける問題、Safariのタブが以前のページに戻ってしまう問題などを修正した。
iOS 15.6についても同様に、ストレージ残量に関する警告表示やSafariのタブに関する問題などを修正。
セキュリティアップデートとしては両者共通で、APFSにおける任意コード実行につながる脆弱性(CVE-2022-32832)や、Neural Engineにおいてアプリがルート権限を取得できる恐れのある脆弱性(CVE-2022-32845)など、多数の脆弱性に対処した。
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