グリーは7月15日、新たに設立したDADANを通じて、マンガ事業に新規参入すると発表した。
新会社のDADANは、同社がマンガ事業を推進する目的で7月15日に設立。グリーグループで培った経験を生かし、マンガプラットフォーム事業・マンガ制作スタジオ事業を立ち上げ、総合マンガプラットフォームサービスを展開するという。なお、総合マンガプラットフォームサービスについては、2022年冬のリリースを予定している。
同社によると、縦読みマンガを中心とした電子コミック市場は、ここ数年で急成長を遂げ、エンターテインメント領域において市場が拡大し続けているという。
さらに近年ではプラットフォームの進化に伴い、マンガ表現も多様化。電子コミックを原作としたメディアミックスも盛んに行われるなど、常に新たな盛り上がりを見せている。
そこで同社は、縦読みマンガを主軸として企画・制作を推進。独自のマンガプラットフォームサービスを通じて、新たなマンガ体験を提供していくという。
加えて、作家、原作者、出版社との事業提携など、幅広く展開していく予定。