Xiaomi、1インチセンサー搭載のライカ共同開発フラグシップスマホ「Xiaomi 12S Ultra」

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Xiaomi 12S Ultra

 Xiaomiは4日(中国時間)、ライカと共同開発したフラグシップスマートフォン「Xiaomi 12S」シリーズを発表した。「Xiaomi 12S Ultra」(6.73型)、「Xiaomi 12S Pro」(6.73型)、「Xiaomi 12S」(6.28型)の3モデルを展開し、価格は順に5,999元から、4,699元から、3,999元から、3,999元から。

 最上位モデルのXiaomi 12S Ultraでは、ライカと共同開発した光学レンズを背面カメラに搭載。4,800万画素超広角、5,030万画素広角、4,800万画素望遠の3眼構成で、広角にはソニー製1インチセンサーIMX989を採用し、低ノイズ化やダイナミックレンジの拡大、暗所撮影性能を高めたとする。Androidデバイスとしては初のDolby Vision HDR映像の撮影および再生にも対応し、HyperOISによる手ぶれ補正機能も備える。

レンズ部分

 また、Xiaomi 12Sおよび12S Proでは、ソニー製1/1.28センサーIMX707を内蔵。Xiaomi AI Image SolutionとProGocusにより高速起動や秒間30コマのバーストモード、低照度撮影機能などに対応する。

 シリーズ共通で、ライカのイメージプロファイルが利用可能。Authentic LookとVibrant Lookの2種類を用意しており、前者はライカならではの自然な写りを再現し、後者はスマートフォンでの写真撮影におけるXiaomiの経験を反映したものだとしている。

 性能面では、SoCにSnapdragon 8+ Gen 1をシリーズ共通で採用。従来の8 Gen 1と比べて10%のCPU/GPU性能向上と30%の電力効率改善を実現した。メモリは8GBまたは12GB、ストレージは最大512GBを内蔵する。

 ディスプレイは12S Ultra/12S Proがピーク時輝度1,500cd/平方m、1~120HzのAdaptiveSync Pro対応の6.73型AMOLEDを搭載。12Sは120Hz AdaptiveSync対応6.28型AMOLEDとなる。

 電源周りは、12S Ultraが67W急速充電、50W無接点充電(10Wリバース充電対応)対応で、バッテリ容量が4,860mAh。12S Proは有線の急速充電がより高出力な120Wとなり、50W無接点充電対応で、バッテリ容量が4,600mAh。12Sは67W急速充電、50W無接点充電対応で、バッテリ容量が4,500mAhとなる。

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