テルミンもNFTも詰め込んだ、よくばり魔改造シンセサイザー

GIZMODO

オシロスコープの代わりに表示されるのは…?

レトロ調で個性あふれるゲーム機やシンセサイザーを作る、アーティストのLove Hulténさん。今度は動くイラストが表示される丸型のディスプレイや、テルミンも搭載されたシンセサイザー「The Doodlestation」を完成させました。

NFTアートとコラボレーション

イラストはNFTアートで有名な、Burnt Toast氏の「Doodles」。詳細はありませんが、コラボレーションから生まれたのでしょうね。

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Video: Love Hultén/YouTube

使われた機材はシンセサイザーに「SEQUENTIAL OB-6 Module」、パーカッション・シンセサイザーに「Moog DFAM」、エフェクターの「Hologram Microcosm」と「Tape Echo」、テルミン用機材、MIDIをヴィジュアル化する「カスタムMIDI Visualizer」で、自作の筐体にまとめられています。

虹色のゲロはオシロスコープ代わり?

「Doodles」は嗚咽の表情から真顔で虹色のゲロを吐きまくり、その形が変わったり逆流したり、顔が反対を向いたりと、まるでオシロスコープのようにシンセの音に合わせて絶えず変化します。

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Image: LOVE HULTÉN

シンセそのものも面白いですが、話題のNFTアートが動いてそれなりの役目も果たしているのが面白いですね。以前の作品はニューヨークの芸術家とコラボし、限定10台がNFT経由で完売したこともありました。これからもこうしたコラボで、いろんな要素が融合した傑作が飛び出すことでしょう。

Source: YouTube, LOVE HULTÉN via The Awesomer, OpenSea

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