デジタルチラシ「チラシNEXT」を無償提供–ダイエー、マックスバリュらが導入へ

CNET Japan

 D&Sソリューションズは5月27日、スーパーマーケット向けに、デジタルチラシサービス「チラシNEXT」の提供を無償で開始したと発表した。

 ダイエー、マックスバリュ関東、ベイシアなど、既存の協業パートナーをはじめ、多くのブランドで同サービスの導入を予定しているという。

 同社は、2020年よりスーパーマーケットを中心とする小売企業向けに、情報卸サービス「RETAILSTUDIO」の提供を開始。他にも、LINEミニアプリやポイントバック式ダイナミックプライシング、POS分析のアプリ(POSMIL)などのサービスを提供することで、小売企業のDX推進に取り組んできた。

 今回提供を開始したチラシNEXTは、スーパーマーケットのLINEミニアプリ、ネイティブアプリ、ウェブサイトを通じて、商品に関するさまざまな情報で生活者とスーパーマーケットやメーカー企業をつなぐ、デジタルチラシのプラットフォームとなる。

 新型コロナウイルス感染症の流行以降、食品を扱うほぼすべてのスーパーマーケットでは、試食や声掛けといった既存の販売手法が難しくなり、商品説明の機会が大幅に減っている。そのため、来店客が商品に関する情報を得ることや、スーパーマーケット・メーカー企業とのコミュニケーションが取りにくくなっている。

 そこで同サービスでは、チラシをオンライン化するとともに、商品を選ぶために必要な情報も合わせて提供するなど、チラシのDXを実現。来店者が商品の価格だけでなく、価値を感じて購入できる仕組みを採用する。

 また、メーカー企業からの広告費用を収益の柱としているため、小売企業は無償で導入可能。メーカー企業は、同サービスへと記事コンテンツなどを掲載することで、商品の価格だけではなく、商品の魅力や調理例、お役立ち情報などが発信でき、生活者と商品の新たな出会いの場として活用できるという。

 なお、チラシNEXTは、単独サービスとしてだけでなく、RETAILSTUDIOのサービスのひとつとして提供する。

 同社では、引き続きチラシNEXTの導入ブランドの拡大、パーソナライズや商品のレビューなどの機能拡充を進めるとしている。

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