マジック:ザ・ギャザリングのカードをAIが自動で作ってくれる「Urza’s AI」

GIGAZINE



世界初のトレーディングカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」のカードを、カード名に好きな言葉を指定するだけでAIが自動で作ってくれるサイト「Urza’s AI」が登場しました。

Urza’s AI
https://www.urzas.ai/

Urza’s AIにアクセスするとこんな感じ。「Nae your card」の欄に好きな文字列を入力し、「Forge a Spell」をクリックすればカードを生成できます。今回は「Gigazine」と入力。なお、カード名は日本語入力が可能ですが、生成されるカードのテキストは英語になります。


まずカードの色とコスト、カードの種別、テキスト、パワー/タフネスが決定され、以下のように表示されます。文章を生成するのは自然言語処理モデル「co:here」です。


そして、次に画像処理モデル「Wombo」によって、カードのイラストが生成されました。カードイラストが生成されるまでは少し時間がかかります。


生成された「Gigazine」が以下。コスト(1)(青)・1/1のスピリットクリーチャーで、飛行を持つのが特徴。さらに「タップ時:対象クリーチャーをタップする」という効果を持ち、「信仰を持たずに彼女を見た者は、彼女のまばゆいばかりの光に飲み込まれる」というフレーバーテキストも添えられています。


すべて大文字の「GIGAZINE」で生成してみると、以下のカードが生成されました。(3)青・3/3のスピリットクリーチャーで飛行持ち。さらに「あなたがスピリット呪文か秘儀呪文をプレイするたび、カードを1枚ドローする」という効果を持ち、「地球に来て3日目の朝、バントは自らが最近の上司よりもはるかに融通の利く従業員であることを証明した」というフレーバーテキストも書かれていました。


また「Share Card to Twitter」をクリックすると……


生成したカードのURLをツイートすることができました。


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