CORSAIRは、ゲーミングヘッドセット「HS」シリーズ4モデル8製品を5月21日より順次発売する。価格はすべてオープンプライス。
いずれもカスタムの50mmネオジウムドライバユニットを搭載するほか、上にあげることでミュートできるフリップミュート対応の無指向性マイクを搭載。Discord認定を取得し、高品質でクリアなサウンドを実現する。
「HS80 RGB USB Carbon / White」は5月27日発売で、価格は1万3,380円。
USB直結で、24bit/96kHzに対応し、20Hz～40,000Hzの周波数帯域を実現。また、側面のCORSAIRのロゴはRGB発光でカスタマイズ可能で、オンイヤーのボリューム調節とミュート制御ができる。アプリ「CORSAIR iCUE」を利用すれば、カスタムイコライザー設定、サイドトーン調整、RGBライティング制御が可能。Sonarworksの「SoundID」による、ユーザーの聴覚の好みに合わせた音質チューニングが可能で、その組み合わせは6,500通りを超えるとしている。
「HS65 SURROUND Carbon / White」は5月21日、「HS55 SURROUND Carbon / White」は5月27日発売で、価格はそれぞれ1万1,880円、8,980円。前者はSoundID対応で、後者は非対応のAmazonのCORSAIRストア限定発売。いずれもHS80からソフトバンドやRGB LEDを省くなど低価格化を図った。再生帯域も20kHzまでとなっている。
3.5mmステレオミニジャックによる接続だが、USBアダプタが付属し、PCと接続すればiCUEソフトウェアが利用でき、イコライザーやDolby Audio 7.1chサラウンドを実現できる。
「HS55 STREEO Carbon / White」は5月21日発売で、価格は7,980円。HS55 SURROUNDからUSBアダプタを省いたステレオヘッドセットとなっている。
このほか、iCUEによりヘッド部のRGB LEDライティングが設定できる簡易水冷CPUクーラー「iCUE RGB ELITE Liquid CPU Cooler」シリーズを7月中旬に発売する。実売予想価格は240mmラジエータの「H100i」が1万9,980円前後、280mmラジエータの「H115i」が2万2,480円前後、360mmラジエータの「H150i」が2万7,780円前後の見込み。
13日に都内で開かれた製品発表会では、ジャパンマーケティングマネージャーの神冬旗氏が、日本において「DYNAMIC DUO」と呼ばれるインフルエンサーデュオと共同で製品を訴求するキャンペーンを、6月30日まで展開することを紹介した。また、台湾より久々に来日したAPACマーケティングディレクターのBrenda Hsien氏が発表会の冒頭で挨拶するなど、日本市場に対し注力していることをアピールした。
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