Trend Micro、Edgeを脅威と誤検知してしまう不具合

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 Trend Microは5日(現地時間)、Microsoft Edgeに含まれるファイルの一部を不審なものとして誤検知する問題について報告した。

 Microsoft Edgeに含まれる「msedge_200_percent.pak」というファイルについて、Smart Scanが「TROJ_FRS.VSNTE222」や「TROJ_FR.654AC47C」といった名前で脅威と誤検知してしまう場合があるという。加えて、システム構成によっては、レジストリの一部が変更される場合があるという。

 Smart Scan Agent Patternが「17.541.00」以降、かつSmart Scan Patternが「21474.139.09」以降の環境では、問題はすでに修正済み。同社では、不具合に関わるMicrosoft Edgeの一部フォルダを検知対象から外すことで、一時的な影響を緩和できるとしており、あわせてレジストリの復元に関する情報も公開している。

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