サンコー株式会社は、首にかけて体を冷やす「ネッククーラーPro R4」を発売した。価格は1万2,800円。オプションの防塵カバーおよび落下防止ストラップも用意し、価格はそれぞれ980円。
2021年4月に発売して47万台販売したという「ネッククーラーEvo」に対し、真夏の暑い現場での作業時に熱中症対策として使いたいという声を反映し、より強力なProモデルとして開発。冷却に小型冷蔵庫と同じペルチェ素子を採用することで、長時間使用時でも冷却効率が落ちないという。
ハイパワー、強、弱の3段階に調整が可能で、それぞれに設定した際のプレート温度は外気温約-15℃、約-13℃、約-9℃となる。強/弱モード時には前後の冷却ユニット温度をプログラムでコントロールすることにより冷感を持続する(ゆらぎ機能)。
バッテリは充電式で容量は5,800mAh。USBから充電を行ない、4時間の充電で、ハイパワー時2時間、強モード時3時間、弱モード時は4時間稼働する。手持ちのモバイルバッテリでも利用できるが、その際は強/弱モードのみ利用できる。
本体は首の太さに合わせてバネが伸縮し、35~50cmに対応。IPX5防水となっているほか、別売りの防塵カバーを装着すればIP45防塵防水性能を実現。170cmからの落下に耐える耐衝撃性を備えるほか、別売りの落下防止ストラップも装着できる。
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