1万円を切りIPv6 IPoE対応、最大2402MbpsのWi-Fi 6ルーター「Archer AX53」、TP-Linkが発売 

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 ティーピーリンクジャパン株式会社(TP-Link)は、IPv6 IPoEに対応するミドルクラスのWi-Fi 6ルーター「Archer AX53」を4月21日に発売する。市場想定価格は9900円。

 Wi-Fi 6ことIEEE 802.11axに対応し、最大通信速度は2402Mbps(5GHz帯接続時)または574Mbps(2.4GHz帯接続時)。デュアルバンドに対応し、デュアルコアCPUと4本の外付けアンテナを搭載する。最大接続台数は42台。TWT(Target Wake Time)に対応しており、対応するWi-Fi子機のバッテリー消費を抑える。

 v6プラス、OCNバーチャルコネクト、transixの各IPv6 IPoE接続サービスに対応。同社独自のメッシュWi-Fi機能「TP-Link OneMesh」にも対応しており、中継機と連携してメッシュWi-Fiを構築できる。

 Aviraの技術を採用したセキュリティ機能「TP-Link HomeShield」を搭載しているほか、WPA3にも対応。利用時間やアクセスするURLを制限できる「保護者による制限」機能、ゲスト向けに独立したネットワークを設定できる「ゲストネットワーク」機能を搭載する。

 設定や管理は、Android/iOS用アプリ「Tether」から行える。また、Amazon Alexaに対応しており、音声による制御も可能。

 本体背面に、いずれもギガビット対応のWAN×1、LAN×4ポートを搭載する。本体サイズは260.2×135×41.6mm(幅×奥行×高さ)。

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