ウクライナ侵攻止めるには「ロシアの有名人が100万人規模のデモを」 本田圭佑が持論「現実的な案」

J-CASTニュース

   サッカーの元日本代表MF本田圭佑(35)が2022年3月3日にツイッターを更新し、ウクライナに軍事侵攻しているロシアに対して自身の見解を示した。

   かつてロシアリーグのCSKAモスクワに在籍した経験を持つ本田は、これまでもロシアによるウクライナへの軍事侵攻に関してSNSで自身の意見を発信してきた。


  • 本田圭佑(18年編集部撮影)

「戦争が始まってしまった以上、さらに人が死ぬ」

   3日に更新したツイッターには「怒りの矛先を僕に向けても構わないけど、それでこの戦争が終わるわけではない」とし、ロシアの軍事侵攻を止める方法について持論を展開した。

「僕の戦争前の意見も特に変わっていない。でも戦争が始まってしまった以上、さらに人が死ぬ。そんなロシアの侵攻をとめるには、ロシアの有名人たちが立ち上がって100万人規模のデモを起こすことやと思う。恐いことやけど」

   本田は「もう武器の支援ばかりしてる欧米(NATO)がこの戦争を止めれるとは思えない」とし、「ロシア国民が立ち上がってプーチン大統領の考えが変わるか、ウクライナ大統領が譲歩して一時停戦をめざすか」とのコメントを投稿した。

   さらに「譲歩の内容は分からない。それは誰にも分からない。ロシアとの交渉から探っていくしかない」「ロシアが撤退したらそれで戦争が終わる。それができずに侵攻され続けてるから、どうしたらロシアがとりあえずでも一旦退くかの現実的な案を出し続けてます」と投稿の意図を説明している。

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