「フレッツ・ADSL」のサービス終了が一部エリアで2年延期、2025年1月31日まで提供 

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 東日本電信電話株式会社(NTT東日本)と西日本電信電話株式会社(NTT西日本)は3月2日、ADSL回線サービス「フレッツ・ADSL」の提供終了日の変更を発表した。

 両社はすでに、代替サービスとなる光回線サービス「フレッツ光」の提供エリア/提供予定エリアにおいては2023年1月31日で「フレッツ・ADSL」のサービスを終了することを発表している。それが今回、一部エリアにおいては、サービスの提供終了日が2025年1月31日に変更された。

 対象となる一部エリアとは、「フレッツ光」が新たに提供可能となる時期が2022年2月1日~2023年1月31日のエリア。「お客さまのサービス移行準備に十分な期間を確保していただく」(NTT東西)ため、「フレッツ・ADSL」のサービス提供を2年間延長するかたちだ。該当エリアの利用者には順次、ダイレクトメール等で案内するとしている。

 なお、両社では引き続き、「フレッツ・ADSL」の利用者に対して、「フレッツ光」や「光コラボレーションモデル」といった光回線サービスへ移行することを検討するよう呼び掛けており、「フレッツ・ADSL」利用者が「フレッツ光」に移行する際の初期工事費などを無料化する施策を実施している。

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