エビとレモングラスの香りと唐辛子の辛みで食卓にひと味違う風味をもたらす「楽園のサテトム」試食レビュー

GIGAZINE
2022年02月27日 21時00分
試食



ハウス食品からベトナム生まれの調味料「サテトム」に着目したスパイスペースト調味料「楽園のサテトム」が登場しました。レモングラスの香りが加減され、クセが強すぎないのにやみつき感があるとのことで、どんなものなのか実際に色んな料理に使ってみました。

楽園のサテトム | 楽園のサテトム・魅惑のハリッサ・禁断の黒コショウ | ブランドサイト | ハウス食品
https://housefoods.jp/products/special/yamitsuki/satetom/index.html

楽園のサテトムのパッケージはこんな感じ。


原材料にはオニオンパウダーやとうがらし、レモングラスなどが入れられています。


どんなペーストなのか気になったのでスプーンに出してみると、エビの香りと香辛料が混ざったような香りが漂ってきました。そのままなめてみると、ざらりとした舌触りで塩気と辛みが強い味わいです。


公式サイトに楽園のサテトムを使ったレシピがのっていたので、いくつかピックアップして試してみました。まずはそのままの味を楽しめそうな「サテトム卵かけごはん」から。ご飯の上にたまごとネギをのせ……


「楽園のサテトム」を添えれば完成。


一口食べてみると、たまごで多少まろやかになったものの、ヒリヒリとした辛みが感じられます。辛みが抑えられた分、エビに加えレモングラスの香りが際立ち、エスニックな卵かけごはんの様相に。塩気も十分に効いていてご飯が進む味わいでした。


次に「サテトム卵マフィン」を作成。ゆでたまごを粗くつぶし、マヨネーズと塩、楽園のサテトムを入れてよく混ぜます。


焼いたマフィンにバターを塗り、レタスをのせ……


先ほど混ぜたたまごをのせます。


マヨネーズやレタスで辛みが和らぎ、ほんのわずかに感じる程度になりました。エビやレモングラスの香りはやや薄くなったものの確かに感じるので、「いつもの朝食に新しい風味」を求めるときに最適。


最後に「サテトムシーフード焼きそば」を作成。解凍したシーフードミックスにチューブのにんにくを加えて炒め、火が通ったら一度取り出します。


続いてキャベツと中華麺を炒め、ガラスープ、オイスターソース、楽園のサテトムを加え……


もやしとニラを入れ、さらに炒めます。


先ほど炒めたシーフードミックスも入れて炒め、完成です。


「香りの強い塩やきそば」といった感じで、楽園のサテトムのおかげで濃い味になるというわけではないものの、魚醤(ぎょしょう)やエビの殻のような独特の風味や辛みが際立ち、異国風の味わいになっています。ヒリヒリとした辛みが食後も残り、最後まで味わい深い風味になっていました。


「楽園のサテトム」の価格は税別358円です。なお、Amazon.co.jpでは8個入りが税込1782円で販売されています。

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