とりあえずは1日あたり5000人という条件付きのようだが、日本への留学希望者等の入国を条件付きで容認することにしたという岸田さんの決断を支持する。
相当厳格な水際対策を実施していたはずだが、オミクロン株はあっという間に全国に拡がってしまった。
全国で一日10万人近くの感染者が出ている現状では、これまでの厳格な水際対策を継続しても殆ど意味がなくなった、と言われても仕方がないだろう。
既にオミクロン株はピークアウトした、などと専門家の皆さんが仰っているので、新規感染者の数はこれから徐々に減っていくのだろう。
日本が事実上鎖国状態だったことは否めないが、世界の諸国を見ていると規制緩和の動きが本格化しているようだから、日本がこれに追随しても国際的な批判や非難を受ける虞は少ないはずである。
目下は、恐る恐る扉を開く、という感じにならざるを得ないだろうが、特に弊害がなさそうだったら開国のスピードを上げればいい。
勿論、拙かったら、急いで閉じればいい。
岸田さんが、ここに来てあえてリスクを採ったことは、それなりに評価されていいはずだ。