岸田首相、この期に及んで5類は検討せず

アゴラ 言論プラットフォーム

岸田首相は、17日夜の会見で、新型コロナウイルスの感染症法上の分類について5類へ引き下げるよう求める意見があることについて、このタイミングで分類を変更することは現実的ではないと述べました。

新型コロナウイルスの“5類引き下げ”論について岸田総理「このタイミングでの変更は現実的ではないのではないか」(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース
 岸田総理は17日夜の会見で、新型コロナウイルスの感染症法上の分類について5類へ引き下げるよう求める意見があることについて、「厚生労働省の審議会等において、専門家の意見を伺いながら議論を続けたい。た

また先送りという対応に、落胆の声が。

現役勤労世代からすると、ちょっと理由が呑み込めません。

経済崩壊をさせないためにも、一刻も早く5類に引き下げるべきとの指摘も。

「みんなの意見」によると、76.7%が「5類」に下げるべきに投票しています。

コロナの位置付け「5類」に下げるべき? – Yahoo!ニュース みんなの意見
新型コロナウイルス感染症対策分科会で「第6波」からの出口戦略が議論される見通しです。感染症法上の位置付けを現在の「2類相当」からインフルエンザ並みの「5類」に下げるべきかの議論に発展する可能性もあります。あなたの考えは? – みんなの意見

医療者の調査でも、風向きが変わってきています。

「5類にすべき」医師の約半数
新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけについて、m3.com会員に尋ねたところ、開業医・勤務医ともに「5類にすべき」の回答が最多となった。

世界各国は対策を緩めてきていますが、日本だけは出口が見つかりません。将来のつけはだれが払うのでしょうか。