アメリカ財務省は、北朝鮮の大量破壊兵器や弾道ミサイル開発などに関わったとして北朝鮮籍の5人に対する制裁を発表した。5人は中国やロシアを拠点に化学製品やソフトウェアなどの製品を調達し、北朝鮮に輸出していた。
他にも大量破壊兵器の拡散に関わったとして、北朝鮮籍1人とロシア国籍1人、ロシアの団体を制裁対象に加えている。制裁対象になるとアメリカにある資産が凍結され、アメリカ企業との取引も禁止される。
北朝鮮は今年だけでも2回ミサイルを発射していて、バイデン政権が対抗策を打ち出した形だ。(ANNニュース)