ASUSは、CES 2022の開催に併せて、ROGブランドの軽量ゲーミングノート「ROG Zephyrus G14」を発表した。Ryzen 9 6900HSとRadeon RX 6800Sを14型筐体に収めつつ1.75kgと、2kgを切る重量を実現した製品となる。
「ROG Zephyrus G14」は液体金属やベイパーチャンバーを使用した冷却機構を採用することで、312×227×19.5mm(幅×奥行き×高さ)のサイズにハイエンドパーツを実装。最大32GBのDDR5-4800メモリ、最大1TBのPCI Express 4.0 SSD、Windows 11などを搭載する。
従来モデルと同じく、天板部分に無数の穴が開けられているとともに、その内部にLEDを仕込んだ「AniMe Matrix」機能を装備。1,449個のミニLEDで様々なアニメーションを表示可能としているのも特徴の1つ。
ディスプレイは14型WQXGA(2,560×1,600ドット)/120HzまたはWUXGA(1,920×1,200ドット)/144HzのIPS液晶で、前者は500cd/平方mの高輝度も実現した。テアリングやスタッタリングなどを防止するAdaptive Syncもサポートする。
インターフェイスは、USB 3.1 Type-C×2(1基はDisplayPort 1.4とUSB PD対応)、USB 3.0×2、HDMI 2.0b、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、ステレオスピーカー、音声入出力端子などを装備。
このほかにも、15.6型でRyzen 9 6900HS搭載の「ROG Zephyrus G15」、Core i9-12900H搭載の「ROG Zephyrus M16」もあり、それぞれ最上位構成でGeForce RTX 3080 Ti Laptopが実装可能となっている。
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