たっぷりイチゴとほのかな煎茶の意外すぎるマリアージュを楽しめるキルフェボン「紅ほっぺと煎茶のタルト」試食レビュー

GIGAZINE
2022年01月04日 22時00分
試食



静岡の名産イチゴ「紅ほっぺ」と静岡煎茶をたっぷり使った「紅ほっぺと煎茶のタルト」が2022年1月1日から期間限定でキルフェボンに登場しています。イチゴと煎茶という見慣れない組み合わせが一体どんな味わいを生み出すのか非常に気になったので、実際に1ホール買って味を確かめてみました。

【新作】30th 静岡店考案 静岡県産 “紅ほっぺ”と煎茶のタルト|グランフロント大阪店|メニュー|こだわりのタルト、ケーキのお店。 キルフェボン
https://www.quil-fait-bon.com/menu/detail.php?tsp=19&tmn=1576

グランフロント大阪にあるキルフェボンへやってきました。。


目当ての「紅ほっぺと煎茶のタルト」をショーケースの中から発見。


今回は1ホールをテイクアウトで注文して持ち帰ってきました。


紙袋の中にはタルトの箱が入っています。


箱を開けると、「紅ほっぺと煎茶のタルト」が姿を現しました。


保冷剤や包み紙を取り外すとこんな感じ。中心から順にオレンジソース・ホイップクリーム・紅ほっぺ・クラッシュゼリーがのっています。


紅ほっぺはテカテカ輝くシロップでコーティングされています。


ホイップクリームには煎茶が混ぜ込まれていました。


包丁でカットして断面を確認すると、タルト生地の上に煎茶が混ぜ込まれた生地・白いクリーム・煎茶クリーム・白いスポンジ生地・ストロベリーソースが積み重なっていることが分かります。


まずは中心に近い部分から食べてみると、少し酸味を感じる爽やかなオレンジソースと共に煎茶のほのかな苦味が含まれた甘いクリームを味わえます。クリームや生地に混ぜ込まれた煎茶はお茶特有の苦味や香りを持っているものの、クリームの味を損なうようなものではなく、クリームの優しい甘味と調和しています。


食べ進めて紅ほっぺがのった部分に到達すると、甘すぎず優しい酸味を感じる紅ほっぺや赤色のストロベリーソースによって「これぞタルト!」という王道の味わいを楽しめます。そんな王道タルトな味の中にも、生地やクリームに混ぜ込まれた煎茶の風味がイチゴ味の邪魔にならない程度に感じられるので全体的には「ほのかな苦味を感じる甘すぎないイチゴタルト」に仕上がっていました。また、食べ始めはオレンジソース、次に煎茶クリーム、そして紅ほっぺ、最後に煎茶ゼリーと食べ進めるごとに味のメインが変化するので飽きずにペロリと食べれました。


「紅ほっぺと煎茶のタルト」は2022年1月1日から1月末までの期間限定販売で、イートインの場合1ピースが税込935円でホールが税込9350円、テイクアウトの場合1ピースが税込918円でホールが9180円です。

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