2022年の福袋は昨年よりも盛り上がりを見せている。都内のデパートに行けば人・人・人。特に女性のたくましさは目を見張るものがあり、初売りカートへ突撃する姿は本来あるべき光景に見えてなんだか懐かしささえも感じる。
これがウィズコロナってやつかぁ〜。新年早々そのように実感したが、男性の福袋だって負けちゃいないはず。ちょっくらアパレルをかじってみるかと、ティンバーランド(Timberland)のものを買ってみた!
・福袋の中身を昨年と比較
ちなみに私は昨年もティンバーランドの福袋を購入している。税込8800円で中身の方は……
Tシャツ、シャツ、パーカーと実にシンプルな3点が入っていた。ただ、今年のティンバーは1万1000円と約2000円の値上げに踏み切ったもよう。とはいっても店員さんいわく、3点で5万円相当のものが入っているから中身は進化していると考えてよさそうだ。それでは開封!
中に入っていたのは……
Tシャツ
長袖シャツ
パーカー
_人人人人人人人人人人人_
> 今年も一緒 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
中身は変わらず値段アップとは。やってくれるじゃねぇかティンバーさんよぉ〜。屋上行こうぜ、屋上。
・明らかに進化
……と思ったが、いざ服を手にとって着てみると大きな違いに気づいた。
まぁTシャツこそあまり変わらないのだが……
長袖のシャツは厚手でしっかりした作り! 十中八九で昨年のものよりも値段が高いんだろうなぁとファッションに詳しくない私でも分かるほどの着心地!!
んで、パーカーも一言で表すなら “ビシィ!” といった感じで昨年の “ユルッ” としたのと違う。これなら2000円アップしていたとしても納得で、5万円相当というのも分かる気がする。
もちろん、福袋なので中身が異なる可能性がある。たまたま私が似たようなものを引き当てたのかもしれないが、何はともあれ値段アップは分かる内容であった。おそらく今年のティンバーは質を重視したということなのだろう。たぶん。
昨年、ティンバーランドの福袋は安定だと書いたが、今年も結果的に同じ感想。使いやすいタイプの服のため、福沢諭吉を出して失敗したくない人などにはいいかもしれない。
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.