【行列】ユニクロ福袋2022の争奪戦に参戦してみた! 限定50個で現場は混乱、オープンから8分で完売も

ロケットニュース24

2022年1月2日、銀座にあるユニクロのグローバル戦艦店『UNIQLO TOKYO』の初売りで福袋が登場した。年末から告知されていたこのユニクロ福袋。価格は税込3000円で2日と3日合わせて50個限定なのだという。

世界のユニクロが限定50個て。なんか争奪戦が目に見えるようだ。いや、逆に50人以上は並ばないわけだから、混雑はしないのか? ちょっとどうなるかよく分からないので、とりあえず買いに行ってみた。

・オープン1時間前

極度の方向音痴な上、乗り換えミスも多い私(中澤)。いつも待ち合わせ時間から30分以上は余裕をもって行動している。さらに今回はユニクロ福袋だし、おそらくオープン前から行列ができる案件だ。さらに、電話で聞いたところ整理券もないらしい。ちょっと早めに行った方が良いかな? そんなことを考えていると9時50分頃に銀座に着いた

トラブルが1つも起こらなかったため想定より遥かに早い時間なのだが、松屋銀座や銀座三越、アップルの前を通ると行列がヤバイことになっている。ユニクロ大丈夫なんやろか? 不安を覚えながらも『UNIQLO TOKYO』の入り口への角を曲がると……


余裕だった

オープン1時間前で行列の人数は9人くらい。お得というよりレア度の福袋だからだろうか。さっき見た松屋や三越が同じ銀座のこととは思えないほどほのぼのしている

・オープン直前

松屋や三越の行列が川なら、こちらはカルガモの隊列みたいなものだ。なんなら1回カフェで時間を潰しても良いくらいの雰囲気。だがしかし、オープン直前、そんなユニクロも松屋や三越並の大行列に……

……はならなかった。行列ではあるが、ザッと見て25人~30人くらいの小行列。そして、オープンの時を迎えた。

・カオス

『UNIQLO TOKYO』は大きい入口にいくつもの扉がついている。まず、スタッフさんが列を1つの扉に先導して、その扉を開けた。入口の体温計で熱を測り、消毒液で手を消毒して順に入店していく。しかし、行列がカルガモだったのはここまでだった

あれは私が次に体温を測るくらいのタイミングであった。なぜか隣の扉を開けて客を入れ始めるスタッフさん。隣の扉から順番を抜かせると知った人たちが次々となだれ込んでいく。体温計や手の消毒とか無視してダッシュする人もいた。

で、そういう人が1人出ると、負けじと次々とダッシュしていく。結果、私が体温計と消毒を終えて福袋コーナーに行った際には、現場はすでにカオスとなっていた。10番目に並んでたはずなんですが。

殺到する人で福袋を販売するスタッフさんももみくちゃになっている。30人くらいのはずなのに、大行列だった2016年アニメイトの福袋より現場は混乱していた。ダッシュした人が1番悪いけど、ユニクロもなんであのタイミングで2つ目の扉開けたんや……。

・8分でMサイズ完売

S、M、L、XLと中の商品のサイズによって分けられているユニクロ福袋。私がGETした福袋の会計をする頃に「Mサイズの福袋は完売です!」という声が聞こえてきた。時間を見ると11時8分。オープンから8分の出来事である。

そんなカオスも、会計が終わり帰る頃には落ち着いていた。そのタイミングでは福袋も残っていたので、Mサイズ以外は並ばずとも買えたと言える。長い8分であった。

なお、GETしたユニクロ福袋2022の中身については、事前に告知されていた内容と同じだが、念のためご紹介しておくと……

・ユニクロ福袋2022(税込3000円)の中身

エアリズム3Dマスク(1月1日発売の新作)
UNIQLOTOKYOオリジナルエコバッグ
UNIQLOTOKYOオリジナルTシャツ
UTme!オリジナルTシャツ作成無地Tシャツ
銀座もの繋ぎプロジェクト特製リーフレット
銀座もの繋ぎプロジェクト特製キーホルダー
銀座もの繋ぎプロジェクトTシャツ
マロニエゲート銀座2&3クーポン券500円分
銀座名店・特典チケット(MATSUZAKI SHOTEN/木挽町よしや/暮らしの香り/鳩居堂/G.G.PRESS)
暮らしの香りハンドソープ&ハンドミルクサンプル
銀座千疋屋ドリップコーヒー1パック

──と、ユニクロだけでなく銀座名店特典チケットとかも入っているハイソな感じ。実際見てみると、UNIQLOTOKYOオリジナルエコバッグが気に入りました。

というわけで、戦利品的な愛すらこもるユニクロ福袋2022争奪戦の混乱を中心にお伝えしたが、人が少なかったことは救いであった。オープン8分でMサイズが完売したくらいなので、まだ在庫があるかは分からないが、もし明日ワンチャンかけてみるという人は、ちゃんと入口で体温を計って手を消毒しましょう。現場からは以上です。

執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

Source