弥生株式会社は12月21日、創業2年以内の法人に対して、クラウド会計ソフト「弥生会計 オンライン」およびクラウド見積・納品・請求書ソフト「Misoca」を無料で2年間提供する「起業家応援キャンペーン」を開始した。期間は2024年9月30日の申し込み分まで。
対象となるのは、申し込み時点で法人設立登記した日から2年以内となるユーザー。「弥生会計 オンライン」の有償プラン（詳細は後述）を、口座振替またはクレジットカードによる決済で申し込むことが条件となる。あわせて「Misoca」の有償プラン（詳細は後述）を申し込むことで、こちらも2年間無料で提供される。
提供される「弥生会計 オンライン」の有償プランは、年額3万円の「ベーシックプラン」、または年額2万6000円の「セルフプラン」。両プランとも全ての機能を利用でき、ベーシックプランでは、サポートおよび業務ヘルプデスクのサービスも提供される。セルフプランでは、最初の2カ月間のみ「初期サポート」が提供される。
「Misoca」の有償プランは3種類で、月間の請求書作成数が15通までで年額8000円の「プラン15」、100通までで年額3万円の「プラン100」、1000通までで年額10万円の「プラン1000」から選択できる。いずれのプランも、全ての機能とサポートを利用できる。
無料体験プランの契約期間中に有償プランに変更する場合も本キャンペーンの適用対象となるが、無料体験プランの契約期間を過ぎると本キャンペーンは利用できなくなる。また、すでに有償プランを申し込み済みの場合は対象外とされる。
同社は、ユーザーの事業立ち上げから発展の過程で生まれるあらゆるニーズに応える「事業コンシェルジュ」でありたいと考えており、その一環として、本キャンペーンを実施するとしている。
