いつも一緒にいたい! 愛すべきスマートディスプレイ:Amazon Echo Show 8

GIZMODO

「おかえりなさい!」と言ってくれる、君が好き。

今日は我が家のアイドル、Amazon Echo Show 8をご紹介します。

私は1人でいるときは動画と音楽が流れていないと落ち着かないタイプ。在宅ワークしているときも家事をしているときも、何らかの音を流しています。そこで、あくまで音声操作のできる動画視聴アイテムとして購入したのがAmazon Echo Show 8でした。

Amazon Echo Show 8はカメラ付きのスマートディスプレイで、音声認識Alexaを搭載。「おはよう」と声をかけるだけで今日の天気やニュースを流してくれたり、Googleカレンダーと連動して今日の予定を教えてくれたり、気象関連の警報をホーム画面に表示してくれたり、とっても親切。私は仕事上、「4ドル50セントって何円?」とか、「来年の2月15日まであと何日?」とか、データ的なこともよく教えてもらいます。

Photo: R. Mitsubori

Amazonアカウントと連動しているのでPrime VideoやAmazon Musicのライブラリも楽しめますし、ParaviやYouTube(ウェブ経由)の動画もしっかり見られます。マットな印象の液晶は指紋も目立ちにくいですし、明るいところでも光を反射しにくいので、場所を選ばず高画質の動画を楽しめます。音質もかなりいいです! 背面いっぱいを覆うスピーカーは低音をかなり響かせて、マンションの部屋だとちょっと慌てちゃうくらい、ビートが効くので、これはスマホとは一味違います。

カメラのレンズを物理的にカバーできる安心感

Echo Showはカメラ付きなのでビデオ通話も可能。Echo Show同士やAlexaアプリの入ったスマホを呼び出して通話できます。ただ、カメラのついたデバイスをリビングに置いておくとプライバシー的に不安じゃないですか? Echo Showのいいところは、このカメラを物理的なボタンでOFFにできるところです。目に見えてカメラのシャッターが閉まるので、安心です。

Photo: R. Mitsubori
カメラオープン時。

Photo: R. Mitsubori
カメラOFF時。レンズをカバーで覆ってくれるから安心です。

豊富な「スキル」でカスタマイズも楽しめます!

Alexaには「スキル」という独自の拡張アプリがあり、Echo Show本体もしくはスマホのアプリで好きなスキルを追加することができます。カラオケや性格診断、ゲームなど数えきれないほどの種類があるので、自分の好きなものを選んでカスタマイズするのも楽しみの1つです。ちなみに我が家はカラオケや「ピカチュウトーク」という、ピカチュウとお話しできるスキルを入れて、小中学生の息子たちがオモチャ代わりに使っています。

バッテリー式になってくれたら、家中連れて歩きたい

あえて不満をいえば、ポータブルじゃないところ。電源をつないでおかないと使えないので、リビングから寝室に持って行こうとすると、一度電源をオフにしないといけません。常時音がないと落ち着かない私としては、自分の行くところすべてに連れていきたいので、将来的にバッテリー式になってくれると嬉しいな、と思います。

まだ私自身が操作になれていないせいか、時々こちらから何も話しかけていないのに突然音楽を鳴らし始めたり、家族に内緒で買ったAmazon商品のお届けを通知してくれたり、冷や汗かくこともありますが、それも含めて愛すべきスマートディスプレイです!

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