【すぼら贅沢キャンプ飯】材料3つで作るフレンチトーストは至福の味 / 洗い物も1つで済むラクチンおやつです

ロケットニュース24

キャンプ中に料理をする上で面倒くさいのは、要冷蔵の食材の保管と後片付け。このふたつさえなければもっと気軽に作るのに……。そう思うのは筆者がズボラ過ぎるからだろうか。

今回は「とにかく手間を減らしたい!」という筆者のような面倒くさがりキャンパーのためのオヤツ作りだ。何を作るかっていうと……フレンチトースト! 手順も片付けもビックリしちゃうぐらいに簡単だから、覚悟して見てほしい。

・ズボラなフレンチトーストの作り方

材料はこちら。


・卵 2個
・コンデンスミルク 大さじ3
・食パン 2枚を4等分して使用


材料ではないが、食品用のポリ袋を1枚使用する。なお今回は6枚切の食パンを使用したが、5~8枚切ぐらいまで好みの分厚さを選んでOKだ。

①まずはポリ袋の中に卵を割る


卵を持ち歩く時は卵ケースを使うと割れにくいぞ。筆者は100均のダイソーでゲットした。


②コンデンスミルクを入れる。大さじ3杯だが、細かいことは気にせずにおおまかな量でも大丈夫だ!


③袋を振ってシェイク! こぼれると大惨事になるので、袋の口はクルクルねじってしっかりと封をすることが大切だ。


④いったん袋を開けて中にパンを入れ、優しく揉みこんで卵液を染み込ませる。


⑤バター、もしくはオリーブオイルを敷いて焼く。


ホットサンドメーカーを使えばフライ返しがなくても両面を焼くことができるので便利だ。焦げやすいので弱火で3~5分ほど、時々様子見ながら両面を焼こう。


⑥両面が焼ければ……

完成だ!

ホットサンドメーカーを選ぶ時は、中に仕切りが無いタイプのものがオススメだ。先日レポートしたmozのホットサンドメーカーを使えばパンを潰すことなくふっくら焼き上げることができたぞ。


・コンデンスミルクの優しい甘さが広がる

見るからに美味しそうだが、もちろん味も最高に美味しい!

コンデンスミルクの優しい甘さがたっぷり染み込み、いくつでも食べられちゃう至福の味だ。調理時間は10分ほどと時間がない時でもパパっと作れちゃう簡単メニューなので、オヤツだけでなく、撤収間際でバタつきがちな朝ご飯にもピッタリなキャンプ飯だ。

今回は自宅で食べたので焼きものの皿に出していただいたが、キャンプ中に作った場合は洗い物を1つで済ませるためにホットサンドメーカーから直接食べても良いし、洗い物は増えるが手持ちの皿に出して食べても良いだろう。

卵を袋に入れてシェイクするのはゲーム感覚で楽しめるので、キャンプ中のちょっとしたアクティビティにもなるかもしれないぞ。

さぁ。卵、練乳、ポリ袋を持って、キャンプ場でレッツシェイクだ! 

執筆:高木はるか
Photo:RocketNews24.

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