「すき家」でも鍋はじまりました! 新発売の『牛・旨辛鍋定食』はスープだけでも勝ち確定のウマさだぞっ!!

ロケットニュース24


あちらこちらで鍋、はじまってるな。すき家でも2021年11月4日より、この時期定番の『牛すき鍋定食』と新商品『牛・旨辛鍋定食』の販売を開始。

すき家では毎年、ちょっと辛めの商品が出るところが嬉しい。はてさて今年の『牛・旨辛鍋定食』は一体、どのような味なのだろうか。確かめに行ったところ、思わぬハプニングに巻き込まれつつも、満ち満ちたことをお伝えしたい。


・フライドにんにくトッピングがオススメらしい

『牛・旨辛鍋定食』は、すき家特製旨辛スープを使用した鍋とのこと。隠し味に何かしらの果汁と西京味噌とが使われているようだ。粗挽きミンチとニラを合わせた、旨辛肉みそがポイントであるという。

聞くからに美味しそうだな……! 並盛(税込850円)ほか、ごはんミニ(820円)と大盛(880円)と、選択肢が多いところも良い。またフライドにんにくをトッピング(+60円)するようススメている。

それならば、せっかくなので記者もにんにくトッピングでいくとしよう。ここ数年、すき家と言えば麻辣推しであったが、今年は新たな路線で攻めてきたようだ。どんな旨辛鍋に仕上がっているか、楽しみだな。


・ちょっと和風な韓国っぽいスープの味

フツフツと、小さな音を立てながら『牛・旨辛鍋定食』はやってきた。うどんに牛肉に白菜に糸コンにと、具だくさんだ。ちなみに、牛より豚派という人には「豚(とん)・旨辛鍋定食」も用意されているぞ。


白菜がクタっとしてきたところで、いただきます。クタっとしてなお、ボリュームたっぷりな野菜たちが嬉しい。牛肉も負けじと、もっさり入っている。

そして、追加したフライドにんにくまでも予想以上にもっさり(8片)入っていて驚いた。そのまま食べるも良し、潰してスープと溶け合わせるも良し。なんにせよ旨味アップは確実だ。


透き通ったスープには肉の脂が染み出して、その旨味が絡みついたうどんが異常に美味しかった。韓国風の所謂(いわゆる)チゲに近いようで、かといって同じでもなく。


ちょい和風な、韓国っぽいスープといったところだろうか。スッキリとした辛味がありながらコクがあり、とにもかくにもウマいっ!! 体の芯から温まるし、ほど良い辛味がクセになるしで、これからの季節に重宝しそうだ。


すき家の辛い系鍋にハズレなしだ。麻辣シリーズも大好きだったが、今回の鍋も大満足。ホクホクした気分で自宅に帰り、この美味しさを読者のみなさんにもお伝えしようとパソコンを開いたところでフト気付いたことがある。


あれ、、、、旨辛肉みそどこいった?????? 記憶違いでなければ、同商品はみそが肝だったハズである。食べた写真を穴が開くほど見つめてみたが……みその姿が見当たらないな?? 

いやしかし、肉みそであるかと聞かれれば疑問だが、なんとなく味噌っぽい味はしたのだ。もしかして具の下敷きになっていて見えないだけで、食べているうちにスープに溶け込んがのかもしれない。


真偽を確かめようにも商品は記者の胃の中のため、にっちもさっちもいかない次第。とは言え、仮に肉みそが入っていなかったとしてもまた食べようと思う程にウマいのだ。

なんならもう、スープだけで勝ちが確定していると言えよう。そこに肉みそまで加わったらば、エライことである。『牛・旨辛鍋定食』の美味しさ、天井知らず……ということは間違いない。

実際、肉みそが入ったものを食べたのか食べてないのかは謎のまま。だがしかし、それでもいいじゃないと思えるほどに『牛・旨辛定食』は満足度の高い一品だった。

気になる販売期間は、2022年1月下旬ころまでとのこと。この度は思わぬハプニングに巻き込まれた記者であるが、そんなことはものともしない美味しさが詰まっていることを保証するぞ。

参考リンク:すき家「牛・旨辛鍋定食」
執筆:K.Masami
Photo:Rocketnews24.

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