“バーチャル秋葉原”で同人誌即売会「ComicVket2」11月6日から開催、VR機器がなくても参加可能 出展サークル・企業を紹介

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 株式会社HIKKYは11月6日から、JR秋葉原駅周辺を模したバーチャル空間「バーチャル秋葉原」で同人誌即売会「ComicVket2(コミックブイケット ツー)」を開催する。会期は期間は11月6日10時〜14日23時で、296のサークルと27の企業・IPが出展する。入場料は無料で、事前登録などは不要。バーチャル空間での音楽即売会「MusicVket3」も同時開催される。

 同イベントは、2020年8月に第1回を同じく「バーチャル秋葉原」で開催している。バーチャル秋葉原はゼンリンの3D都市モデルデータをもとに街並みが再現されているという。その後、2021年8月にHIKKYはJR東日本と業務提携し、JR東日本の完全協力による「バーチャル秋葉原駅」が誕生。ComicVket2におけるバーチャル秋葉原は、前回よりもさらにグレードアップしたとしている。

 ComicVket2は「Oculus Quest」シリーズなどのVR機器に対応するほか、VR機器がなくても、スマートフォンやPCからURLをクリックするだけで「ブラウザ会場」に参加できる。そのため、これまでVRに触れたことがなくても気軽に「来場」できるという。

バーチャル秋葉原内ComicVket会場のイメージ

即売会のブースのイメージ

 会場では、バーチャル空間内において参加サークルの同人誌を閲覧し、ダウンロードまたはオンライン通販により購入できる。参加サークルのリストは、ComicVketの公式サイトにて「カタログ」として公開されている。また、参加企業・IPによるグッズ等の販売やイベントも行われる。

参加企業・IP(一部)

凸版印刷株式会社/エイベックス・ピクチャーズ株式会社

 オリジナルグッズを作れる「かなプロマーケット」サイトに、ComicVket2&MusicVket3の公式リアルグッズショップがオープンする。クリエイターとのコラボレーションによる描き下ろしのキャラクターグッズも販売予定。また、声優・徳井青空氏のアバター「徳井V青空」がMCを務める配信番組「おれかな(【速報】徳井V青空が新番組やるっていうから見てみたら俺の夢がかなっていた件について)」に関する展示も行われる。

株式会社マーベラス

 同社が提供するゲームアプリ「シノビマスター 閃乱カグラ NEW LINK」のキャラクター「雪泉」と「飛鳥」が、ブースにてウェイトレス姿で来場客を出迎える。また、期間限定で2人のキャラクターのウェイトレス姿の3Dアバターが販売される。

電撃文庫

 アニメ化もされている人気ライトノベル「ソードアート・オンライン」や「魔法科高校の劣等生」などの特大パネルが設置され、フォトスポットとして利用できる。

やしろあずき

 Web漫画家・やしろあずき氏の作品が楽しめるほか、作中のキャラクターである「やしろあずき」「やしろあずき母」のアバターも展示される。

MOKURI project

 漫画家・つくしあきひと氏デザインのキャラクター「モクリ」による各種コンテンツを展開するプロジェクト。マンガ動画第1弾の視聴が可能なほか、モクリたちによる温かな空間を体感できるという。MusicVket3にも出展し、無料でダウンロード可能なBGMを配布する。

 上記以外にも多数のサークル、企業のブースがある。10月29日時点で発表されている出展企業・協力企業・IPは以下の通り(順不同)。

凸版印刷株式会社/エイベックス・ピクチャーズ株式会社/株式会社マーベラス「シノビマスター 閃乱カグラ NEW LINK」/電撃文庫/ちぃたん☆/やしろあずき/株式会社メロンブックス/株式会社ゼンリン/株式会社 日本HP/株式会社セガ/アークシステムワークス株式会社/株式会社東京マルイ/合同会社クリクロ/株式会社ドン・キホーテ/ドスパラ/AKIHABARAゲーマーズ本店/めいどりーみん/株式会社オノデン/TSUKUMO/合同会社AKIBA観光協議会/株式会社宝島社/WEPLAYEXPO/Vket2021/MOKURI project/HIKKY (Shanghai) Co., Ltd・喜启虚拟科技(上海)有限公司

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