シャープ、次世代ディスプレイ「AQUOS XLED」をCEATECで公開–miniLEDを搭載

CNET Japan

 シャープは10月18日、小型のLEDを採用したディスプレイのブランド名を「AQUOS XLED(エックスレッド)」と公開した。輝度やコントラストを飛躍的に向上させた次世代ディスプレイと位置づける。


「AQUOS XLED(エックスレッド)」

「AQUOS XLED」(左)と従来ディスプレイ(右)の比較

 AQUOS XLEDは、6月に発表された次世代ディスプレイ。光源であるバックライトとして小型のLEDを採用し、高密度に敷き詰めて制御することで、高画質化を実現する。

 シャープでは6月に開催した第127期定時株主総会および経営説明会の会場で、試作機を先行公開。試作機では、従来製品に比べて、約10分の1サイズの小型LEDをバックライトに使用。これを8000個以上配置し、1000以上のエリアに細かく分割して駆動しているとしていた。

 AQUOS XLEDは、10月19~22日にオンラインで開催される「 CEATEC
202 1 ONLINE」で披露されるほか近日中に製品の詳細について発表するとしている。

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