立民と共産党の閣外協力に苦言 – 赤池 まさあき

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国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条に、「日々勉強!結果に責任!」をモットーとする参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。

 台風16号が日本列島南岸を通過し、風雨が強まりました。台風一過、晴天となりましたが、吹き返しも予想されることから、引続き気象・防災情報に十分注意をして頂ければと思います。

10月に入り、コロナ禍での緊急事態宣言等が解除されました。今後、社会経済活動を段階的に緩和されるわけですが、引き続き感染症対策を徹底して頂ければと思います。

◎野党の動向 立憲と共産が限定的閣外協力合意

 自民党総裁選で選出された岸田文雄新総裁は、早速党役員人事に着手した一方で、それに対峙する野党にも動きがありました。

 最大野党の立憲民主党(枝野幸男代表)と最古の政党日本共産党(志位和夫委員長)が、9月30日(木)、国会内で会談し、共産党と初めての「限定的閣外協力」合意をしたとのことです。合意内容は以下3点です。

(1)次の総選挙において自公政権を倒し、新しい政治を実現する。

(2)「新政権」において、市民連合(「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」)と合意した政策(6点)を着実に推進するために協力する。その際、日本共産党は、合意した政策を実現する範囲での限定的な閣外からの協力とする。

(3)両党で候補者を一本化した選挙区については、双方の立場や事情の違いを互いに理解・尊重しながら、小選挙区での勝利をめざす。

政権協力で合意/共産・志位委員長と立民・枝野代表が会談 (jcp.or.jp)

 国民民主や維新を除く野党四党は、安倍政権下で、わが国を取り巻く大変厳しい安全保障環境に対応するために制定した、平和安保法制、特定秘密保護法、テロ等準備罪等を廃止して日米同盟を形骸化させるとともに、消費税減税、原発のない社会等をつくることを目指しています。

 そして、衆議院小選挙区において、野党四党の候補を一本化して、与党自民党候補に対抗して、勝利を収めていこうというものです。

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