「正しく恐れる」感染対策に指摘 – 中村ゆきつぐ

BLOGOS

昨日のモーニングショーかなり煽ってました。

得意の矛盾するPCR最強論から西浦さんの欧米のデータから予想されたオミクロン解説

>(二回ワクチン接種後6ヶ月欧米人のデータ:発症予防7.9% 重症化予防35.2% 死亡抑制効果50.4%)
>(三回ワクチン接種後30日の欧米人のデータ:発症予防48.4% 重症化予防85.5% 死亡抑制効果91.7%)

をあげ、さあ怖いぞ、自粛しろ、ワクチン接種しろという番組をみて、そこまで煽らなくていいのではと久々に感じました。あなた達の煽りが国民の恐怖を生みこの2年無駄な対立、分断を生んできたんだけどな。

山火事理論(説明できない5波の収束パターンや日本の感染者の現状(一過性集団免疫))を考えないで、オミクロンというわからない欧米のデータをいいことにした都合のいい番組作り。本当0コロナでないことを煽りたくて仕方ないんでしょう。あのPCR大国の中国がロックダウンしているという隔離の重要性をわざと隠しての煽り放送は検査至上主義デマと言っても良いのかもしれません。

ただ高山先生のFB情報からみると正直今の沖縄のある程度の感染拡大は仕方ないと感じています。

私は欧米ほどの重症者の感染拡大はおそらくおきないのではと一貫して予想しています。とはいえ、リスクの高い人は重症化予防のため三回目ワクチンを接種すべきでしょう。

そんな中コロナだけで死ぬわけでははないと常に発信されている中川さんの記事がプレジデントに出ました。Yahooとのトラブルはご愛嬌ですが、とても読み応えのある記事です。

>【まとめ】今回の「俺がもっとも言いたいこと」
・日本におけるコロナ騒動がいつまでも収まらないのは、日本人の幼稚な死生観のせいだ。
・自然の流れに抗ってまで「生」に執着することは無意味である。
・高齢者は、もう十分生きたではないか。若者や働き盛り世代に道を譲るべきである。そうした姿勢は、コロナ対応についても同じだ。

普段Twitterでは少し上品では無い方で、様々な医クラとバトルを演じていられる方ですが、この記事には正直とても共感できる部分が多々あります。普段の彼のワクチン接種0、100理論はさすがに認められませんが、専門ではないという逃げをせずにこの記事に対して感染症医、公衆衛生医、政治家はなんらかのコメントして欲しいと思います。今後も続く高齢化社会において死というものをどう扱っていくのかとても大切なことです。

年末に向けてオミクロン株に対する対策の緩和(入院濃厚接触)、一部強化(ワクチン検査パッケージ)が言われてきています。昔言われていた「正しく恐れる」という言葉を再掲したいと思います。

リスクの高い方にワクチン、そうでない人は手洗い、マスク、換気、三密予防の継続そうすればオミクロンでもそこまで感染拡大はしていません。予防薬、治療薬も使えるようになってます。少々の移動はこの感染者数ならまだ今はOK。気をつけながら帰省含めて対応して欲しいです。

Source

タイトルとURLをコピーしました