「100日後に食われるブタ」生きていた? 衝撃の丸焼き映像から10日…「僕は元気」と更新再開

J-CASTニュース

   議論を呼んでいたYouTubeチャンネル「100日後に食われるブタ」が思わぬ展開を見せている。

   丸焼きになったブタが移された「100日目」の動画公開から10日後。2021年9月10日に投稿されたのは、「お騒がせしました、僕は元気に生きています!」と題した動画だった。


  • 「100日後に食われるブタ」YouTube動画のサムネイルより

「お騒がせしました、僕は元気に生きています!」

   「100日後に食われるブタ」は5月から投稿を開始。生後3か月のオスのミニブタ「カルビ」の日常を、日数の経過をカウントダウンする形で配信していた。

   9月1日に公開された100日目の動画では、カウントダウンの数字が100から0になり、「閲覧注意 心臓の弱い方はご注意ください」との注意書きの後、丸焼きになったブタの姿が映し出された。手作りの祭壇に、線香を供える様子もある。

   動画の最後に「この物語はフィクションです」と小さな文字が映し出されたものの、動画の更新は翌2日に公開された「100日後に食われるブタ【ブタがいない日】」を最後に途絶えていた。

   こうした動画の内容にをめぐっては、「ペット用のミニブタを食用にするべきではない」「食育目的だとしても丸焼きにした様子を公開するのはナンセンスだ」など、批判の声も出ていた。

   しかし、9月10日。新たに公開されたのは「お騒がせしました、僕は元気に生きています!」と題した動画。冒頭、 飼い主がケージにかけられた紺のタオルを外すと、中から元気そうな様子のミニブタが顔を出した。

「我が家のアイドル・ミニブタのカル様(男の子)です 現在、体重は8.8kgあります」

   飼い主がケージのドアを開けると、カルビくんとみられるミニブタは、颯爽と部屋に飛び出し部屋中を探検し始めた。にんじん・きゅうり・さつまいも・ヨーグルト・水のエサをおいしそうに完食すると、自ら寝床に戻って眠りについた。飼い主に撫でられて、安心した表情を見せるシーンもある。

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