納豆が好きです。よく混ぜたのが好きです。というか「納豆を混ぜる」という行為自体がもう好きです。
その喜びを最大限に味わいたければ「ひっぱりだこ飯」の壺につきる。少しだけ、そんな話をさせてください。
器もすごい「ひっぱりだこ飯」
そもそも「ひっぱりだこ飯」とは、真だこ、穴子、季節の野菜などを蛸壺風の陶器の入れものに盛りつけた、神戸「西明石駅」の駅弁。味わい深いタコやその他の具材と、その旨味の染みたごはんがしみじみとうまいんですよね。
で、その蛸壺風の容器が、駅弁の容器とは思えないほど立派でかっこいい!
ちなみに写真はこれまた限定版をゲットした、フタつきバージョン
ここに美味しいお弁当が入って、ノーマルバージョンが税込み1100円。すごくないですか?
で、すでにご覧のとおり、けっこうな頻度でデザインやカラーの違う限定版が出るので、我が家にはなかなか捨てられないこの容器がたまっていく一方。
では納豆を混ぜます
ここからが本題。この蛸壺がですね、大きさ、形状的に、納豆を混ぜるのに最適すぎるんです!
ちなみに納豆のフィルムを外すときは、いったんフタを開けてタレやカラシを取り出して、またフタをしめ、上の写真のようにスッと抜くと便利。これだけで短い記事を1本書いてもよかったほどの有益情報。
写真の専用の混ぜ棒「なっとうの友」を使うと、箸で混ぜるのの数倍の効率で便利。これだけで短い記事を1本……以下略。
そもそも僕、納豆は思いっきり混ぜまくりたいタイプなんです。かの美食家、北大路魯山人も、納豆はよく混ぜたほうがうまいと言ったそうですが、僕も最低300回は混ぜたい。そんなとき、納豆が入ってたパックのまま混ぜるなんて苦行でしかない。
そこで蛸壺!
この「納豆混ぜ機」としての蛸壺の性能、どこまでも信頼してしまって大丈夫なんです。
具材を足しても大丈夫
ちなみに僕は、納豆に冷蔵庫にある食材をなんでも刻んで足して、お酒のつまみにするのが大好き。おのずとかき混ぜ難度は上がりますが、この蛸壺ならば問題なし。
この組み合わせ、好きなんす。