試食
アーモンドペーストとアーモンドオイルを使ったアーモンドソースをバターアイスクリームに練り込み、アーモンドプラリネを使用したチョコレートでアイスを包み混んだ上で、サクサクのウエハースでサンドしたハーゲンダッツの「アーモンドバターサンド」が2021年8月17日(火)より登場しています。アーモンドとバターという濃厚そうな組みあわせがどのように仕上がっているのか、実際に購入して食べてみました。
「クリスピーサンド『アーモンドバターサンド』」2021年7月15日|ハーゲンダッツ ジャパン
https://www.haagen-dazs.co.jp/company/newsrelease/2021/_0715.html
アーモンドバターサンド|商品情報|ハーゲンダッツ Häagen-Dazs
https://www.haagen-dazs.co.jp/almond_butter_sand/
これがアーモンドバターサンドのパッケージ。クッキーの間にバタークリームとアーモンドを挟んだ「バターサンド」っぽいイラストが描かれています。
原材料名にはアーモンドソース、アーモンドペーストのほか、バタースカッチ、発酵バターの文字が並んでいます。乳脂肪分は14%、植物性脂肪分は1.9%(アーモンド)となっています。
カロリーは1個あたり276kcal。
袋から出してみると、全長10cmほどの楕円(だえん)形のクリスピーサンドが出てきました。
ウエハースの間に、チョコレートでコーチングされたアイスクリームが挟まっています。このチョコレートコーチングの中にアーモンドプラリネペーストが使われているとのこと。
カットしてみたところ、アイスクリームの中にはアーモンドソースが練り込まれていました。ウエハースはかなりサクサクなので、カットするとぽろぽろ崩れてしまいました。
食べてみたところ、まったりとミルキーなアイスクリームの中にほのかな塩気と香ばしさが感じられます。ただ、ハッキリと「アーモンド味」と断言するのが難しいくらいのアーモンド感で、前情報なしで食べた人のうち「アーモンド」と答えられたのは5人中1人でした。「いつものクリスピーサンドよりも香ばしさが強い気がする」「キャラメル味っぽい」「バターそのものの風味というよりバタースカッチ」「ちょっとざらっとした舌触りがあるのはプラリネっぽい」「アーモンドと言われると『そうかも』と思う」といった感想があり、ハーゲンダッツ特有のリッチで濃厚なアイスクリームであることは確かなのですが、アーモンドの味を楽しめるかどうかというと、ちょっと疑問が残るところでした。とはいえ奇をてらった味でないことは確かなので、買って失敗することはなさそうです。
なお、アーモンドバターサンドは希望小売価格が税込319円となっています。
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