AMDのミドルレンジ向けGPU「Radeon RX 6600 XT」を搭載したビデオカードが、日本国内では12日11時より発売される。現時点ではASRockが3製品、ASUSが2製品、BIOSTARが1製品、PowerColorが2製品を予定している。
ASRockは「AMD Radeon RX 6600 XT Phantom Gaming D 8GB OC」、「AMD Radeon RX 6600 XT Challenger Pro 8GB OC」、「AMD Radeon RX 6600 XT Challenger D 8GB OC」の3モデルで、店頭予想価格は順に6万5,780円前後、6万1,380円前後、5万7,970円前後の見込み。
このうちPhantom Gaming D 8GB OCは3連ファンでARGB LED搭載、ブーストクロックは2,607MHz。Challenger Pro 8GB OCは3連ファンとSuper Alloy Graphics Cardコンポーネントを装備、ブーストクロックは2,602MHz。Challenger D 8GB OCはデュアルファン装備、ブーストクロックは2,593MHzとなっている。
ASUSは「ROG-STRIX-RX6600XT-O8G-GAMING」、「DUAL-RX6600XT-O8G」の2モデルで、店頭予想価格はそれぞれ6万2,000円前後、5万7,500円前後の見込み。
前者はAxial-techファンを2基装備し、大型ブレード用の小型ハブと、下向きの空気圧を高めるためのバリアーリングを装備。また、Dual BIOS切り替えスイッチを備える。ブーストクロックは2,607MHz。後者もAxial-techファンを備える。ブーストクロックは共通。
BIOSTARは「VA66T6TM81」を発売。店頭予想価格は5万8,080円前後の見込み。2スロット/デュアルファンのシンプルデザインとなっている。ブーストクロックは2,589MHz。
PowerColorは「Red Devil AMD Radeon RX 6600 XT 8GB GDDR6」と「Hellhound AMD Radeon RX 6600 XT 8GB GDDR6」の2モデルで、店頭予想価格はそれぞれ6万2,920円前後、5万8,080円前後の見込み。
前者は8+2フェーズのDr.MOS電源回路を装備し、ブーストクロックは最大2,607MHz。アドレサブルRGB LEDも備える。後者は6+2フェーズのDr.MOS電源回路となり、ブーストクロックは2,593MHz。LEDは単色で、側面スイッチで消灯可能。
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