怒りの倉持医師。「コロナ中等症」自宅待機問題とは何か？

3日放送のTBS系報道番組「Nスタ」で、インターパーク倉持呼吸器内科院長の倉持仁医師が、菅首相と小池知事に「2人とも至急お辞めになった方がいい」と怒りの発言。コロナ患者の入院対象から中等症患者は自宅療養という政府の方針転換を受け、コロナ治療最前線の立場から「言っていることがめちゃくちゃ」と語り話題になっています。

怒り心頭の倉持医師ですが、そもそも発端になった中等症自宅待機のニュースは、毎日新聞やTBSの意図的なミスリードが指摘されています。

ちなみに、毎日新聞の元記事はこちら。

その後、しれっと「見出しと記事を更新しています」とお知らせをして、なかったことにしている毎日新聞。

今回の療養方針転換は、今まで軽症者・無症状者の原則入院から、原則自宅療養の転換を図ることであり、本当に入院治療が必要な人が確実に治療が受けられるよう、医療逼迫の原因である医療資源の配分の歪みを是正し、医療現場の負担を軽減することが目的です。

この件は、池田氏の記事がよくまとまっていますので、ご一読をお勧めします。

誤報をもとにノーチェックでニュース配信、誤報の拡大再生産を繰り広げ、無用な不安を煽るマスコミは猛省が必要です。