Intel、第11世代Core搭載で好きなビデオカードが装着できるNUC

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NUC 11 Extreme Kit

 Intelは、第11世代CoreのハイエンドCPUを搭載し、好みのビデオカードを装着できるベアボーンキット「NUC 11 Extreme Kit」(コードネーム:Beast Canyon)を発表した。2021年第3四半期に出荷し、価格はCore i7モデルが1,150ドル、Core i9モデルが1,350ドル。

 プロセッサに第11世代Core i7-11700B(8コア/16スレッド/20MBキャッシュ/3.3~4.9GHz)、またはCore i9-11900KB(8コア/16スレッド/24MBキャッシュ/3.3~5GHz)を搭載しながら、好みのデスクトップ向けビデオカードを選択可能となっていることで、コンパクトなフットプリントと高性能を両立した。容積は8Lとなっている。

 このほか、最大64GBまで拡張可能なDDR4メモリスロット、650Wの電源、2基のThunderbolt 4ポート、Wi-Fi 6E、2.5Gigabit Ethernet、3基の92mm角ファン、RGBカラーで発光するケース下部のライティングや、変更可能な前面RGBロゴなどが特徴。

 ストレージインターフェイスはPCIe 4.0対応M.2×4(うち2基はCPU直結、2基はPCH経由でSATA兼用)、拡張スロットはPCI Express 4.0 x16(最長12インチ)。インターフェイスはThunderbolt 4×2、HDMI 2.0b、2.5Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、USB 3.1×8、UHS-II対応SDXCカードスロット、3.5mm音声入出力などを備える。

 本体サイズは120×357×189mm(幅×奥行き×高さ)。

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