この写真をよぉ〜く見てください。
実はこの自転車には、Appleの追跡タグ『AirTags』が巧妙に隠されています。どこにあるか、分かりますか?
Source:Cult of Mac
*カテゴリー:テクノロジー technology
自転車に『AirTags』を隠せる盗難対策用ケース
答えはココ。
そう、反射板の中に『AirTags』が隠されているのです。これは、海外で開発された『デバイスセラピーバイクマウント&リフレクター』というもので、自転車の盗難対策用として作られた『AirTags』ケースです。
ネジで閉じられたケースの中に『AirTags』を入れ、ケースを閉じるだけ。後は自転車に結束バンドで取り付ければ搭載完了です。
実は以前にも、『AirTags』を仕込んだ自転車が盗まれるという事件がボストンであったそう。ただ、『AirTags』は自転車から取り外され、破棄されていたようです。
さいわい『AirTags』が捨てられたゴミ箱の付近で盗難された自転車が見つかったため、自転車は無事持ち主の元へと帰ったそう。しかし、盗難対策にするのであれば、『AirTags』はしっかり隠したほうがよさそうですね。
残念ながらこの製品は、今のところ日本では発売されていないようです。が、Amazonで探したところ、似たような『SHEAWA AirTag対応 マウントホルダー』という製品ならありました。こちらは自転車のサドル裏に隠すケースのよう。ちょっと高めですが、こういうのでも良いかも?
ただし、持ち物が盗難されたら、まず警察に相談しましょう。たとえ盗まれたものの位置が『AirTags』で判明しても、一人で探しに行くのは絶ッッッ対にダメ。犯人は何をするか分からないので、大変危険です。
それと、勝手に他人の持ち物に『AirTags』を仕込むのは犯罪行為です。絶対やめましょう。あとは、知らない『AirTags』が身の回りにないか、定期的にチェックしたほうが良さそうです!