Lenovo製Androidタブレットの「APIカスタマイズサービス」提供開始、テックウインドが国内初 用途の制限などを加え、特定の業務向け端末として提供

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 テックウインド株式会社は7月28日、同社が取り扱うLenovo製の法人向けAndroid 10.0タブレットの購入者を対象に、APIカスタマイズサービスを開始した。テックウインドによると、日本国内では初のサービスだという。

 アプリ開発者向け専用APIコレクション「CSDK(Commercial Software Development Kit)」を使用。Androidの標準的な開発環境・機能に加えて、Lenovo製Androidタブレットの詳細機能の制御を可能にした。

 使える機能やアプリを制限するなどして特定用途向けにカスタマイズすることで、映像配信端末やPOP端末、受付端末、授業・客室端末、POSレジ端末など、さまざまな業種で活用できる。

 カスタマイズ内容は、以下のような5カテゴリ・全126項目。

  • デバイス管理(スリープモードへの移行、各種ボタンON/OFFなど)
  • アプリ管理(特定アプリのみ実行、インストール管理など)
  • 外部接続管理(各種端子のON/OF、通信機能制限など)
  • KIOSKモード(全画面表示、ステータスバー表示のON/OFFなど)
  • Custom UI・セッティング

 作業にかかる期間や工賃については、別途相談の上決定される。また、テックウインドではLenovo製法人向けタブレットの導入、カスタマイズのヒアリングからキッティング作業、納品まで一貫してサポートを行うサービスも行っているという。

対象となるLenovo製法人向けタブレットの1つ「Lenovo Tab M10 HD」

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