「水着美女」「JK」でおいしくなる?  コカ・コーラ広告企画が物議、「時代錯誤」と指摘

J-CASTニュース

   日本コカ・コーラが展開している広告キャンペーンをめぐり、SNSで批判的な意見が相次いでいる。

   人気ユーチューバーが選ぶ「コークが一番美味しい瞬間」の候補として、「水着美女」「JK(女子高生)」を用意し、「時代錯誤」との指摘が寄せられている。


  • 動画広告のワンシーン(はじめしゃちょーさんのユーチューブチャンネルより)


  • コカ・コーラ社ツイッターより

水着姿の女性6人とともに…

   日本コカ・コーラは2021年7月9日から、「コークサマーチャレンジ」と題し、コカ・コーラの新たな楽しみ方を訴求する企画を行っている。第一弾には人気グループ「NiziU」を起用し、オリジナルレシピの考案を依頼した。

   疑問視されているのは、16日から始めた第二弾企画。人気ユーチューバーのはじめしゃちょーさん(28)を通じて、コーラに最適な飲用シーンを提案するものだった。

   日本コカ・コーラは同日にツイッターで、

「はじめしゃちょーが夏のコークが最も美味しい瞬間を探って様々なシチュエーションに挑戦!!はじめしゃちょーが選ぶコークが一番美味しい瞬間はどれ?」

と投稿。添えられた動画には、選択肢として「水着美女」「JK」「バンジー」「体力の限界」の4つが示されていた。

   実際に、はじめしゃちょーさんが動画で各シーンを”検証”している。「水着美女」編では、水着姿の女性6人とともにコーラを味わい、「JK」編では、「学生時代の好きな子」という設定の女子高生からもらったコーラを飲む。