質屋の広告とかで、貴金属買取のビジュアルがよくあるが、それを目にするたびに、焼きそばに見えてしまう。
僕だけ？かもだが、アレ、なんかすごく美味しそう。
ならいっそ、それっぽい焼きそばを作ってみようではないか！
ということで今回は、質屋の広告に載ってそうな「貴金属買取風焼きそば」を作ってみたいと思うッ！
ちなみにその貴金属買取広告ってのは、例えばこの人気質屋のように
素敵にギラつきとっても魅惑的。だが、よく見ると、ほら、
焼きそばッ！！ ほら、
焼きそばッ！！ ほら、
焼きそばッ！！と、もう焼きそばにしか見えないのではなかろうか。
めくるめく貴金属らが織りなすそのビジョンが、ほぼ焼きそばなのであった。異論は認めない。
愛犬もも的にも異論はない模様。そして、さらなる貴金属感を追究すべく、なおも当広告をガン見したところ…
え、バブル時代に買い集めた…？ え、祖父が使っていた…？と、え、何これ？な、謎の修飾サブタイトルがつく傾向もあり、
まるで無印の商品のようだった。
金歯は断られてかわいそうだったが、この具体感が、ターゲットのインサイトに刺さっていよいのだろう。
と、そんなユニークな一面がありつつも、貴金属買取ファクターには
それなりの傾向があることを見出せたのであった！
ので、それを具現化できそうな貴金属買取風焼きそばの食材をＧＥＴすべく！久しぶりの大都会、駅前のジャスコ（イオン）へ！
コロナ禍で久々の外出ゆえ、世の中にはこんなにモノがあふれていたのかと、いろいろ常識を忘れるが、いろいろ買いあさっておこう。
では買いそろえたところで、調理開始！ って焼きそばにしては
食材多すぎない？ 八宝菜？なほどだが、先ほどの貴金属分析結果に基づき、各食材を処理していきたいと思う。
まず、焼きそばでもありそうな
玉ねぎ！ を輪っか的に輪切りにて。つまりは貴金属のブレスレットを意識しよう。要想像力。さらに、
ちくわ！ これも輪切りにして、サイズ的に指輪を意識。こんな指輪いらない。そして
シラタキ！ このちんちくりんな感じ、貴金属に入ってがちなチェーン的物体に見えないこともないだろう。見てほしい。さらに
糸こんにゃく！ これもちんちくりんゆえ、ネックレス的チェーンってことで。食材的には焼きそばというよりおでん、なのは気にしない
ももは遠方で気にしていた。一方、
うす揚げ！ 貴金属腕時計とかのバンド的なヤツってことで。
そして、焼きそばには微妙な
パプリカ！ 主張強すぎる色味でおなじみ、なので
ジュエリーをイメージして
赤のはルビー、黄のはトルマリン、オレンジのはオパール、を意識しよう。よく知らん。そして
ニンニク！ もうイヤリングでいいや。これ付けてたらだいぶまずい。そして、焼きそばだけに
肉！ そして
キャベツ！ もうこのへんは、適当な小物ってことでいいだろう。おこぼれを狙っているももも、許してくれるはずである。
では、これらをいったん
フライパンにぶち込んだところで、ココでさらに貴金属の隠し味を！
それは、みそピー的なヤツ！ 現在、千葉の実家ゆえ、千葉県民は強制的に食べさせられるソウルフード（違ったらゴメン）を投入だ！ まぁピーナツの丸みが宝石ってことで。だが、パンチある甘みで
焼きそばの調和が乱れる！ でも入れちゃおう。
そしてこれに、品の無い黄金さを求めて、とにかくソースで
調理、というか着色。ゲスっぽい色味を帯びてきてよき。そして
肝心のそばを入れたら、より貴金属カラーにするため、
普通のソースも投入。もうすこぶるソース味に。ややイヤな予感。
と、できあがったところで
広告のようなビジョンでの盛り付けを！と思ったが盛り付けというか
いじり。フードコーディネーターとして、映えも意識。が、飽きる。
そんな作業に没頭した末！とりあえず完成した焼きそばが、コレだ！
ＯＫ！！ と、僕の色眼鏡ではＯＫだが、貴金属感をより実感すべく
実際にこれを、貴金属買取ビラにしてしまいましょうッ！！
……あ！ その前に、その味としては、
パックンチョしてみたところ、
妙にこんにゃくが前面に出てきてた点と、すこぶるソース味な点を除けば、焼きそばとしてアリ寄りな出来だったわよ！
では、あらためて、データの世界へ。先ほどの貴金属買取風焼きそばを撮った画像を、
取り込もう。そしてビラのデザインは、何でもできるパワポで敢行。
例えば文字としては
どん。さすがパワポ。そして、焼きそばも、絶妙に切り抜いて
パワポに投入！ そして処理して、貴金属買取ビラを完成！ 一体いかほど貴金属買取っぽくなるのか！？
実際にプリントアウトだ！
ではこうして、貴金属買取風焼きそばビラとして爆誕させてみた、その全貌がコレだ！
ＯＨ！！ そう、この感じ！ パッと見、貴金属買取だけど、よく見たら焼きそば！な、不毛な白昼夢を体験できたのではないだろうか！ ちなみにデータでは以下な感じ。ご自由にプリントアウトして
その夢見心地を味わってくださいませ。
…と、当ビラをよく見ると、その傍らで、本家ビラにあった謎の修飾サブタイトルのような
各商品も扱ってみた。これ売りに来られても、買い取るのだいぶイヤだが、とりあえず貴金属買取質屋にはなれたと言えるであろうッ！
ってことで、こんな尊い焼きそば、みなさんもよかったら作ってみてくださいませ。お手数ですがよろしくお願い致します。ではまた。