iPhone 14ユーザーの私、今年こそはデザートチタニウムのiPhone 16 Proに買い換えようと思っていました。
でも、発売日になってみると急にポチるのが怖くなってしまって……。
だって、iPhone 16シリーズは「無印のコスパが最高」と聞いたから。機能面は大幅に向上したのにお値段据え置きだったら、誰だって無印を魅力的に感じますよね。
でも、本当に後悔しない? というか、そもそも本当にiPhone 14から買い替えるべき?
そこで、ギズモード編集部に届いたiPhone 16 ProとiPhone 16 Plusを触って決めることにしました。
(比較検証のときにiPhone 16は手元になかったのでPlusを使っただけで特別な理由はありません)
結論からお伝えすると、iPhone 16 Proのブラックチタニウムを買ってしまいました。
カメラコントロール最高! 買い替えに前向きになった
まず、iPhone 16は無印もProもめちゃくちゃワクワクします。
私がiPhone 14ユーザーだから、iPhone 16シリーズの全ての機能が新しく感じるからだとおもいます。物理ボタンが増えているのも、USB-Cなのも嬉しいし、楽しい。
中でも、カメラコントロールには感動しましたね。
iPhoneのカメラをマスターしたいと思っている私にとって、調節機能に簡単アクセスさせてくれるカメラコントロールはテンションが上がるアップデートでした。
今までにない機能、今までにない触り心地。単純にカメラの性能がよくなっただけでなく、行動を変化させてくれるポテンシャルに惹かれました。
撮影はほとんどしないけど……買うならProだな!
私は仕事以外でほとんど撮影しません。
仕事ではSony RX10 M4をメインで使っています。レンズを取り替えることなく望遠もバッチリ対応できるこのカメラは、私にとって最高の相棒です。
このストレスフリーな撮影体験を知っていると、スマホ撮影で期待通りの望遠やマクロにならないことが不満に感じられてくるんです。
そんな中で、Proと無印で選ぶ基準となったのは超広角とマクロの性能。
iPhone 16 Plusは、12MP超広角と12MPマクロ写真撮影です。
もちろん、十分楽しいし、これはこれであり。Proを触っていなければiPhone 16 Plusでも感動は得られる。でも、日常をワンランク上のワクワク感で満たしてくれるか? と考えたら「Yes」とは言い難いかも。
対するiPhone 16 Proは、48MP超広角と48MPマクロ写真撮影可能。さらにドルビービジョンにも対応しています。
何気なく撮影したものも、やたらと格好良く見えてしまう、ような気がする。
またProの光学ズーム5倍も実際に撮影した映像を見ると驚きました。
動画クリエイターでも、インフルエンサーでもない私にProがオーバースペックだというのは理解していますが、高性能カメラの快適さを知っている身としては、同等レベルを求めてしまう。
そう考えると、iPhone 16 PlusよりiPhone 16 Proのほうが魅力的でした。
それに、iPhone 16 Proは、シャッターを押すだけで自分の想像を超える結果を出してくれるような気がする。「iPhone 16 Proで撮影したらどんな風に見えるんだろう」と考えながら歩く街は、風景が違って見える気がする。
こんな感じで色々と理由を並べましたが、まぁ、新しいiPhoneってそれだけでテンション上がりますからね。あと、この記事を書くために実機を触っていたら、次から次へと「買ったほうがいいですよ! 」とギズメンバーが熱心に語る、語る。その熱量にやられたというのもあります。
最後に、デザートチタニウムではなくブラックチタニウムを選んだ理由ですが、デザートチタニウムの色は、想像以上に上品だったからです。もう少しギラついている方が好みだったかも。
というわけで、色々触った結果、iPhone 16 Pro(ブラックチタニウム)を選びました。
さて、ケースは何にしようかな……。
Source: Apple