保存食もここまできたか。
ハンズの防災コーナーを見ていたところ、防災グッズらしからぬパッケージに目を引かれたのはHOZONHOZONの「洋風トマトごはん」。パウチで7年も持つのにここまで美味しいとはね。
開けるだけで食べられる
万が一の時を想定するとありがたいのが「洋風トマトごはん」は、開封してすぐに食べられること。「洋風ごはん」と謳っているのですがリゾットのよう。水やお湯が不要で、調理された状態でパウチに入っています。
中身は、国産発芽玄米(国産)にマッシュルーム、人参、ソテーオニオン、ニンニクを加えて香辛料を効かせたごはん。保存食というと味気ないごはんをイメージしていたのですが、ニンニクも入っているとはうまみもバッチリです。
「何これうまい」(HOZONHOZONを保存食と知らない家族)
実際に常温で食べてみたところ、7年も持つ保存食と思えないほど美味しい。普通に夜食や軽食にできるレベルに感じました。
試しに、これを保存食と知らせず家族に食べてもらったところ「何これ、冷凍リゾット? うまい」とか「食べごたえがある」とのこと。確かに、発芽玄米らしいプチっとするような食感。発芽玄米だからこそベタっとせず、そして食べごたえがあります。
ちなみに、食物アレルギー特定原材料等不使用(現行28品目)と、アレルギーのある方にも取り入れやすいですよ。
省スペースに備蓄できる
この「洋風トマトごはん」は、水いらずで食べられるだけではなく、スプーンや皿を別で用意する必要もなし。パウチの底部分に1袋ずつスプーンが貼りつけられているほか、この底部分で自立する仕様。これなら、持ち運べるものが限られたなかでも省スペースに備蓄できます。
HOZONHOZONの「おいしいごはん」シリーズは、この洋風ごはん以外にも和風鯛ごはん、五目ごはん、海鮮カレーごはんなど全7種類。万が一のことを考えると、バリエーション豊かなのもいいですね〜。
Text, Photo: mio
Source: 横浜岡田屋