【肉肉】大阪王将の「ニンニク肉肉肉餃子」を割って中身を見たら…肉肉肉肉肉肉肉肉肉! って気持ちになった

ロケットニュース24

大阪王将といえばこれまで変わったネーミングの商品をいくつか販売しているが、2023年6月26日より店舗&期間限定で販売している『ニンニク肉肉肉餃子』もそのうちの1つと言っていい。

特徴は言うまでもなく“肉肉肉” の部分。大阪王将としてはよほど肉のインパクトをアピりたいのだろうが、肉を3つも重ねるのはちょっと理解できない。許せて “肉肉” のダブルではないか?

そこにもう1つ “肉” を重ねる意図は一体……と考えても仕方がないので、実際に食べに行ってみた。

・見ただけでは違いが分からない

やって来たのは大阪王将の新宿店。店頭には……


あったあった。『ニンニク肉肉肉餃子』のポスターが。その店での価格は、6個で390円。普通の餃子(復刻創業餃子)が6個で290円だから、『ニンニク肉肉肉餃子』の方が100円高いってことになる。


味的にはどれほどの違いがあるのか? ってところも気になるので、食べ比べるために『ニンニク肉肉肉餃子』と普通の餃子を注文。

数分後、やってきた『ニンニク肉肉肉餃子』はこんな感じ。


パッと見、特に変わったところはない。普通の餃子と並べて置いても、いまいち違いが分からない。強いて言うなら、『ニンニク肉肉肉餃子』の方が1つ1つがやや細いかな? という程度。


しかし箸で持つと、『ニンニク肉肉肉餃子』はムチッとしている。重さ自体は普通の餃子とそれほど変わらない気がするが、『ニンニク肉肉肉餃子』はミチミチしているのだ。


この時点で私はピンと来た。『ニンニク肉肉肉餃子』はギュウギュウ系だなと。肉の密度だけで言うならば、肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉って感じではなかろうか?


期待を込めて、『ニンニク肉肉肉餃子』を割ってみると……



全体的に白っぽく、肉の圧倒的支配が及んでいることが分かる。それはまるで “肉じゃなければ具材じゃない” と言わんばかりであり、肩身の狭そうなニラに対して同情の念を禁じ得ない。


一方、普通の餃子を割ると以下の通り。


肉の割合というか、全体的な密度が結構違う。なお、こちらではニラが存在感を発揮しているから安心してくれ。



まぁ、ぶっちゃけ2つの断面にめちゃくちゃ大きな違いがあるかと言われたら無いのだが、『ニンニク肉肉肉餃子』というネーミングと箸で持ったときのムチムチ感により、私の頭の中は肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉って状態になってしまった。そして実際に食べると……


うわ……


肉だなぁ……。


・肉感

この肉感を説明するのは難しいのだが、もしあなたが「肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉くらいじゃないの?」と思っているとしたら、それは大いなる誤りであると私は言いたい。

『ニンニク肉肉肉餃子』を食べて口の中に広がる肉感は、少なく見積もっても肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉くらいはある。

いや、もしかしたら肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉レベルまで達していると言っていいかもしれない。

早い話が、めっちゃ肉なのだ。あと、ニンニクは思ったほどでもなかった。というより、肉のインパクトが強くてそれほど目立たなかったと言った方が正確かもしれない。

なにせ、『ニンニク肉肉肉餃子』を3つ4つと食べ進めていくと、口の中は……

肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉!!!!!!

──って感じになってしまうのだから。ニンニクがよく分からなくなるのもご理解いただけるのではないか。



・対応店舗

というわけで、肉好きにはオススメの『ニンニク肉肉肉餃子』であるが、冒頭で述べたようにこちらは店舗限定の商品。その店舗は以下の通りだ。


東京都:南千住店、エミオ保谷店、ビーンズ赤羽店、新宿店
神奈川県:エトモ中央林間店、センター南店
大阪府:道頓堀本店、日本橋店、長堀橋店、高井田店、交野駅前店、長尾店


対応店舗がそれほど多くないのが残念ではあるものの、食べた人がSNSなどで肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉旋風を巻き起こせば、大阪王将も「やっぱり時代は肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉か」となって、『ニンニク肉肉肉餃子』がレギュラーメニューになる可能性だって0ではない。

なので最寄りに対応店舗が無いからといって落ち込まず、気持ちを肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉させて待っていてくれ。

参考リンク:Twitter @osaka_ohsho
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

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