三菱UFJ銀、資産運用の相談を個室型ワークブース「テレキューブ」で–JR東に続き

CNET Japan

 三菱UFJ銀行は6月9日、テレキューブサービスが運営する個室型ワークブース「テレキューブ」を活用し、資産運用の相談ができる新たなオンラインサービスを期間限定で実施すると発表した。

 実施期間は6月14日から9月29日までで、新丸の内ビルディング、東京ビル TOKIA、新有楽町ビルに設置するテレキューブで受け付ける。利用可能時間は平日10時00分から17時00分までで、対応する相談はNISA制度の概要に限る。相談料やブース利用料は無料。


テレキューブサービスとの連携概要

 三菱UFJ銀行は、世の中の変化に合わせてさまざまな店舗やチャネルを展開している。2月には自宅で資産運用のオンライン相談ができるデジタルチャネルを開設。今回の取り組みは、同チャンネルをブース内で活用するものとなる。

 ブイキューブの関連会社となるテレキューブサービスは、遮音性、プライバシー保護に優れた個室型ワークブースとなるテレキューブを展開。昨今では、ビジネス利用だけでなく、プライベートな相談ごとやカウンセリングなど、機密性の高いサービスでの利用も増えているという。

 三菱UFJ銀行のオンライン相談サービスを提供する場所としてテレキューブを活用することで、丸の内・有楽町の該当エリアにあるオフィスワーカーなどが休憩時間などで資産運用を相談できるという、新たな顧客体験の実現を目指すとしている。

 なお、三菱UFJ銀行は6月7日、JR東日本と連携し、駅に設置する「STATION BOOTH」を活用してエキナカで金融相談ができるサービスを発表している。テレキューブサービス同様にデジタルチャネルを活用する取り組みとなり、対象駅は、東京駅・新橋駅・新宿駅・大宮駅・柏駅・横浜駅・中山駅の7つ。


JR東日本との連携概要

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