【完全ガイド】povoってお得?デメリット・注意点と「0円運用」でどこまで使えるか

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povoとは、au回線のスマホプランで、基本料が0円から始められる電話料金プラン。使いたい分だけデータや通話をトッピングできるので、自分に合ったプランを作れます。

しかし、povoにはデメリットや注意点もあります。例えば、180日間以上有料トッピングの購入などがない場合、利用停止や契約解除になることがあります。また、対応端末やAPNの設定(アクセスポイント設定)なども確認が必要です。

この記事では、povoのメリットとデメリットを徹底解説し、0円運用でどこまで使えるかご紹介します。

【目次】

「povo」は基本料金0円のスマホプラン
povoはahamo、LINEMOと何が違うの?
「povo」って実際どうなの?
povoは0円でどれだけ使える?「0円運用」のやり方
povoの実際の料金とおすすめのトッピングは?
「povo」はあなたに向いていない?デメリットは?
「povo」のメリット
「povo」への申し込み手順は?
「povo」で利用できるキャンペーン情報
まとめ

    1. 【目次】
  1. 「povo」は基本料金0円のスマホプラン
    1. とりあえず申し込むだけなら完全無料
    2. 申し込み手続きはすべてオンライン
  2. povoはahamo、LINEMOと何が違うの?
  3. 「povo」って実際どうなの?
    1. au、UQモバイルと比較して料金はどれくらい安くなる?
    2. データ容量や通話オプションのカスタマイズとは?
    3. 「povo」の通信速度は快適?
    4. サポートがチャットだけって本当?
  4. povoは0円でどれだけ使える?「0円運用」のやり方
  5. povoの実際の料金とおすすめのトッピングは?
  6. 「povo」はあなたに向いていない?デメリットは?
    1. プランがややわかりにくい
    2. スマホをガッツリ使いたい場合には不向き
    3. しっかりとしたサポートが欲しい場合は戸惑うかも
  7. 「povo」のメリット
    1. 基本月額0円でトッピングを使いこなせば非常にお得
    2. 通信回線はau回線
    3. 契約期間の縛りがない
    4. 契約事務手数料、MNP転出手数料が発生しない
    5. テザリング無料
    6. eSIM対応
    7. 13歳から契約できる
  8. 「povo」への申し込み手順は?
    1. auからの乗り換え方法
    2. au以外からの乗り換え方法
  9. 「povo」で利用できるキャンペーン情報
    1. ギガが当たる!povoジャンボ
    2. えらべるPay 1,000円分プレゼントキャンペーン
    3. Google Play Points がギガに変わる!
    4. Googleストア限定 povo2.0キャンペーン
    5. OPPO 公式オンラインショップ限定 povo2.0 キャンペーン
    6. 7日間データ使い放題キャンペーン
  10. まとめ
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「povo」は基本料金0円のスマホプラン

povoとは、au回線のスマホプランで、基本料金が0円から始められるサービス。つまり、データや通話を使わなければ、月額料金は0円です。もちろん、データや通話を使いたいときは、自分の好みやライフスタイルに合わせて、トッピングという形でデータ量を追加できます。

トッピングは、データ容量を1GBから最大150GBまで追加できるプランや24時間使い放題プランのほか、さまざまな種類が用意されています。また通話時間は「5分以内かけ放題」と「通話かけ放題」を選択可能

povoはeSIMに対応しているので、今使っている端末で利用できます。期間縛りや事務手数料もなく、5Gにも対応しています。
また、au回線のスマホプランなので速度もエリアも品質も安定。povoは、基本料金0円で「自由に通話やデータ量のトッピングを選択できる」新世代の料金プランといえます。

とりあえず申し込むだけなら完全無料

povoは基本料金が0円なので、最低限の利用だけなら完全無料で利用できます。ただし、データ通信や通話などの追加オプションに応じて料金が加算されていく仕組みです。

「データ使い放題」は購入してから24時間以内はデータ通信が使い放題になるプラン。「データ追加1GB」なら購入完了時刻から7日間までは、データ容量が1GBに達するまで高速通信で利用できます

(画像引用元:povo公式サイト

申し込み手続きはすべてオンライン

povoの申し込み手続きはオンラインで完結します。公式ウェブサイトから必要事項を入力し、本人確認書類の提出を行えば契約完了。店舗への来店や書類の郵送は必要ありません。

povoはahamo、LINEMOと何が違うの?

povoと格安スマホサービスのahamo、LINEMOとはどのような点が違うのでしょうか?

ahamoはドコモ回線のスマホプランで、基本プランと大容量プランがあります。LINEMOはソフトバンク回線を使用したスマホプランで、2種類のプランがあります(ロゴ画像は各公式サイトより引用)
  povo ahamo LINEMO
データ容量
月額料金
基本料金0円
1GB:390円(7日間)
3GB:990円(30日間)
20GB:2,700円(30日間)
60GB:6,490円(90日間)
150GB:12,980円(180日)
データ使い放題:330円(24時間)
20GB:2,970円
100GB:4,950円
ミニプラン
3GB:990円
スマホプラン
20GB:2,728円
データ繰り越し × × ×
制限速度 128kbps 1Mbps ミニプラン:300kbps
スマホプラン:1Mbps
5G対応
通話料金 22円/30秒 5分以内通話無料22円/30秒 22円/30秒
通話オプション 5分以内かけ放題:550円
かけ放題:1,650円
かけ放題:1,100円
※国内5分以内通話無料
通話準定額(5分以内かけ放題):550円
※1年間無料
通話定額(かけ放題):1,650円
※1年間は1,100円
eSIM
家族割 × カウントのみ対象 ×
デザリング 無料 無料 無料
契約方法 オンライン オンライン オンライン
サポート オンライン 原則オンライン
※店舗対応3,300円
オンライン
キャンペーン 他社から乗り換えでauPAY残高還元キャンペーン 他社から乗り換えでdポイント10,000ポイントプレゼント ミニプラン基本料金最大半年間実質無料

「povo」って実際どうなの?

「povo」の実際の使い勝手について、au、UQモバイルと比較してみました。データ容量やオプションのカスタマイズ性、通信速度、サポートなどの観点から解説します。

au、UQモバイルと比較して料金はどれくらい安くなる?

povoは基本料金が0円という点で非常にお得です。データ容量や通話オプションは「トッピング」として自由にカスタマイズできるため、自分の使用量に合わせたプランを選ぶことができます。au、UQモバイルの通常のスマホプランと比べて料金を抑えることができるでしょう。

料金は圧倒的にpovoがお得。例えば、povoは3GBの月額料金が990円なのに対し、auは5,665円。UQは月額2,178円のプランで15GBまで利用できますが、20GBのプランならやはりpovoのほうが割安です。なお、UQモバイルは2023年6月1日から新料金プランがスタートしています

データ容量や通話オプションのカスタマイズとは?

povoでは、データ容量や通話オプションなどを自分の使用量に合わせてカスタマイズすることできます。例えば、「データ容量はあまり使わないけど通話は頻繁に行う」という場合は、データ容量を抑えて通話オプションを充実させることができます。自分のニーズに合わせて柔軟にプランを選ぶことができるのが特徴です。

「povo」の通信速度は快適?

povoはauの通信回線を利用しているため、基本的に快適な通信ができます。ただしpovoの通信速度は、データ容量が一定量を超えると速度制限がかかります。制限後の速度は最大128kbpsとなり、一部のネット利用には遅く感じるかもしれません。データを大量に使用する場合や高速な通信を求める場合には制限速度に注意が必要です。

サポートがチャットだけって本当?

povoのサポートは主にオンラインのチャットによる対応です。電話やメール、直接の対面サポートは提供されていません。トラブルが発生した場合や質問がある場合は、チャットサポートを利用することになります。

povoは0円でどれだけ使える?「0円運用」のやり方

povoでは「0円運用」を実現できます。基本料金が0円のプランに申し込み、有料トッピングを利用しなければ「0円運用」となります。なお0円運用では、送受信は最大128kbpsと低速ですがデータ通信は可能です。

データトッピングを購入せず、電話は着信のみ、SMSも利用せずネットはWi-Fiでしか使わないという場合に、月額0円でスマホを所有できます

0円で利用可能ですが、180日ごとに有料トッピングを利用する必要があります。データ通信や通話などの有料オプションを必要に応じて追加していきましょう。180日以上、有料トッピングをしていないと契約解除や利用停止になる可能性があるため注意が必要です。

povoの実際の料金とおすすめのトッピングは?

povoの基本料金は0円ですが、実際は必要なデータ容量や通話オプションに応じてトッピングを追加することで料金が発生します。

トッピング一覧は以下の通りです。

ベースプラン
基本料金 0円
データ容量 0GB
通信速度(0GB時) 最大128kbps(低速)
通話 30秒/22円
トッピング
データトッピング データ使い放題 (24時間):330円
1GB追加 (7日間):390円
3GB追加 (30日間):990円
20GB追加 (30日間):2,700円
60GB追加 (90日間):6,490円
150GB追加 (180日間):12,980円
オートチャージ 3GB(30日間):990円
コンテンツトッピング DAZN使い放題パック (7日間):925円
smash.使い放題パック(24時間):220円
通話トッピング 5分以内通話懸け放題:550円/月
通話かけ放題:1,650円/月
サポートトッピング スマホ故障サポート:830円/月

たとえば自宅ではWi-Fiを利用しており、au回線を利用するのは外出時のみというケースで、通話やSMSもほとんど利用しないといった場合は、月に3GBだけトッピングするのがおすすめです。

3GBで利用できるSNS・インターネットの使用時間の目安は以下の通りです。

3GBあたりのSNS・インターネット使用時間の目安
LINE(トーク) 約150万回
LINE(通話) 約165時間
インスタグラム(写真閲覧) 約3時間
インスタグラム(ストーリー) 約6時間
Twiiter 約12時間
Tik Tok 約6時間
インターネット閲覧 104,700ページ

3GBだけ使った場合、料金は月990円。基本料は0円なので、povo2.0のトッピングを購入しない月は0円になります。

「povo」はあなたに向いていない?デメリットは?

povoが向いていないのはどのような人でしょうか?デメリットもあわせて紹介します。

プランがややわかりにくい

povoのプランはカスタマイズ性が高い一方で、選択肢が多いため、初めての利用者にはややわかりにくい点があります。

たとえばドコモの「ahamo」は20GBで2,970円というシンプルなワプラン。そもそもプランが2つしないためパッと見て理解できます。このような「分かりやすさ」はpovoには無いため欠点の1つと言えるかもしれません

スマホをガッツリ使いたい場合には不向き

povoはスマホをガッツリ使いたい方には向いていません。データ容量の追加や通話オプションの利用によって料金が発生するため、大容量のデータ通信や頻繁な通話を行う場合には、他社の通信プランがより適しているといえます。

たとえば楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、大容量通信をしたい方におすすめプランのひとつ。「Rakuten最強プラン」ではau回線とのローミングが発表済みであり、au回線の安定性を取り入れつつ楽天モバイルの強みである月額3,278円(税込I)でデータ使い放題という驚異的な安さも実現されています。よってpovoを選ぶ理由がau回線の安定感と安さであれば、「Rakuten最強プラン」でも同等の安定感と、povoを上回る安さが実現可能です

しっかりとしたサポートが欲しい場合は戸惑うかも

povoのサポートはチャットによる対応のみです。電話や直接の対面サポートは提供されていないため、しっかりとしたサポートを必要としている方は戸惑いを感じるかもしれません。

「povo」のメリット

povoのメリットを紹介します。

基本月額0円でトッピングを使いこなせば非常にお得

povoの基本料金は0円のため、適切なトッピングを使いこなせば、非常にお得にスマホを利用できます。必要なサービスを自由に選択して料金をカスタマイズできるため、無駄な費用を抑えながら自分に最適なプランを構築することができるでしょう。

通信回線はau回線

povoはauの回線を利用して通信を行っています。auは日本国内において通信範囲が広い大手キャリアであり、安定した通信品質を提供しています。povoの利用では、高品質な通信環境を享受できます。

契約期間の縛りがない

povoでは契約期間の縛りがありません。トッピングをしない月は0円での利用となり、自由に契約を解除することもできるため、自分のスタイルに合わせて使用できます。たとえば将来的には他のキャリアへの乗り換えなども検討している方にとっては、大きなメリットとなるでしょう。

契約事務手数料、MNP転出手数料が発生しない

povoの契約では契約事務手数料やMNP転出手数料は発生しません。他のキャリアへの転出時も、povoへの乗り換え時にも手数料の負担が軽減されます。ただし、同一名義で過去1年の間に6回線以上の新規契約をしている場合に限り、事務手数料3,850円が発生します。

テザリング無料

povoではテザリング(他のデバイスとのインターネット共有)が無料で利用できます。自宅や外出先でのパソコンやタブレットなどのデバイスをスマホの通信環境で接続する際に便利です。

eSIM対応

povoはeSIM(電子SIM)にも対応。eSIMを利用すれば、物理的なSIMカードの挿入や交換が不要となり、セッティングや利用開始が簡単になります。

13歳から契約できる

povoでは親権者の同意があれば、13歳から名義契約をすることが可能です。たとえば中学生の子どもにスマホを与えたいといった場合には、povoの料金プランを活用すれば安くスマホが使えます。

「povo」への申し込み手順は?

「povo」への申し込み手順を詳しく紹介します。

auからの乗り換え方法

auから乗り換える場合は、以下の手順で申し込みます。申込前に、「au ID認証」と「povo2.0アカウント」を作成しておきます。

【1】povoの公式サイトにアクセスし①「お申込みはこちら」をタップ。【2】②「auからpovo2.0へ変更」をタップします
【3】③「auからpovo2.0へ変更」タブをタップ。【4】下にスクロールして④「auからpovo2.0への変更手続き(WEB)」をタップします
【5】「auからpovo2.0への移行時の注意事項」をよく読んでチェックをいれたら、【5】⑤「申し込む」をタップします。あとは、画面の指示に沿って手続きします

au以外からの乗り換え方法

au以外から乗り換える場合の手順は以下の通りです。

申込前に、契約中の携帯キャリアから「MNP予約番号」を取得しておきます。手元の端末で乗り換える場合は、SIMロックも解除しておきましょう。

【1】povoの公式サイトにアクセスし、①「お申込みはこちら」をタップ。【2】②「他社/UQ mobileからpovo2.0へお乗り換え」をタップします
【3】③「他社/UQ mobileからpovo2.0へお乗り換えに申し込む(MNP)」をタップします。【4】アプリ画面になるため、④アプリを「ダウンロード」して開きます
【5】アプリを起動させ⑤「初めての方はこちら」をタップ。【6】⑥アカウント登録のためメールアドレスを入力したら、⑦「次へ」をタップします。その後は、画面の指示に従って手続きを進めていきます

「povo」で利用できるキャンペーン情報

「povo」で利用できるキャンペーンを紹介します。

ギガが当たる!povoジャンボ

2023年5月19日~5月31日までの期間中にトッピングを購入した人を対象に、最大で100GBが抽選で当たるキャンペーンです。

えらべるPay 1,000円分プレゼントキャンペーン

2023年5月19日~5月31日までの期間中にエントリーし、「ご紹介コード」を送った相手が新規加入した場合、抽選で100名に「えらべるPay 1,000円分」が当たるキャンペーンです。

Google Play Points がギガに変わる!

2023年3月30日~6月30日まで実施しているキャンペーンです。Google Playストアで貯まったGoogle Play Points とpovo2.0のプロモードコードを交換できます。

Googleストア限定 povo2.0キャンペーン

Googleストアで対象となる商品を購入すると、データ追加3GB(30日間)のキャンペーンコードがもらえます。

OPPO 公式オンラインショップ限定 povo2.0 キャンペーン

5月31日までのキャンペーンで、OPPO 公式オンラインショップで合計5,000円(税込)以上を購入した場合に、povo2.0の新規契約に使えるキャンペーンコードがもらえます。

7日間データ使い放題キャンペーン

すでに終了したキャンペーンですが、povo2.0に新規申し込みした際にボーナスとして「7日間データ使い放題」のプロモコードが配布されていました。同様のキャンペーンが今後再開される可能性も十分あるでしょう。

まとめ

povoはトッピングなどの仕組みを理解するまでは面倒に感じるかもしれませんが、安く使いたい人にはおすすめのサービス。ただ、動画閲覧などがメインでデータ容量を大量に使う人は、他のサービスの使い放題プランがお得な場合もあります。

自宅にWi-Fiがあって家でしか使わない人や子どもに持たせたい人、サブスマホとして利用したい人にはおすすめです。

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