ジャンボ〜! ケニアの首都ナイロビでタクシー運転手をやりつつ、隙さえあればナイロビ中のポテト屋さんに突撃しまくるポテトジャーナリストのチャオスだよ。今日も元気に、ポテ活、ポテ活!♪
さ〜て今回は、オールドモンバサ通り(old mombasa road)沿いにある『フライズインレストラン(fryz inn restaurant)』に行ってみたよ!
レストラン内はとても清潔。スタッフも組織化されており、彼らは店内に入ったオレを熱烈歓迎してくれていた。
そしてポテトを注文すると、スタッフのひとりがこう言った。
「ジャガイモの価格高騰によりポテトが20kes(約20円)高くなりましたので120kes(約120円)になりますがよろしいですか?」
20kesも!
前まで100kesだったのに、一気に20kesも!
カウンター上のメニューに目をやると……
なるほど確かに、ジャガイモ関連のメニューが値上げしている。おお、なんということだろう。ポテ活するには厳しい時代に突入か──。
あと、デルモンテ(トマトジュース?)も値上げされていた。
とはいえ、カウンターの横には「ポテト待ち」のお客さんがたくさんいる。どうやらポテトで評判のお店のようだ。
──と、その時!
お客がテーブルで寝はじめた! しかも、まわりの客も「はらへった!」とボヤいている。相当、ポテトで待たされているようだ。寝てしまうほど待っているのだろうか……。
しかし、ほどなくしてオレのぶんのポテトもウェイターが持ってきた。前の客が待っていた「ロット」にオレのポテトも入れたようだ。
で、肝心のポテトなんだが……
サラダと一緒に来たのだけれど、あまり美味しそうな匂いがしなかった。無臭というか。
また、もうひとつショックなことがあった。以前に訪問したポテト屋と同じく、この店も「トマトケチャップは有料(5kes / 約5円)」だったんだ。
もう、昔みたいに「パケられているトマトケチャップを無料で付けてくれる店」は存在しないのかもしれない。
そういえばデルモンテも値上げしていたし、トマト関連も高騰しているのかな?
なお、ポテトの味はイマイチだった。ジャガイモの甘さも感じ取れずで。サラダは美味しかったのだけれども……。人気の秘密が、わからない。クワヘリ!
執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.