世界中でも「emoji」として日本語のまま普及している絵文字。2021年9月にリリースされた「Unicode 15.0」には3,664種類が登録されており、いろんな物事をグラフィカルに表現できるようになりました。
感情や言葉をひとつの絵文字で表現できれば、送る方も見る方もシンプルで分かりやすいもの。ですが、3,664種類でできる表現には限りがありますよね…。
でも、絵文字を自由に合体させることができるWebツール「Emoji Kitchen」なら、それを無限大にしてくれるかもしれません。
今回はこのツールを使って、新種の絵文字を生成する方法をご紹介します。
合体させて新たな絵文字を作ろう
使い方は簡単。503種類ある絵文字の中から掛け合わせたいものを2つ選んでクリックするだけ。
瞬時にフュージョンしてオリジナルの絵文字を作ってくれます。
まずはウ◯コを試してみました。カップケーキとフュージョンさせると、笑顔のチョコ味カップケーキみたいなものが完成。味は想像したくありませんけどね。
ほかにも魚やタコやカタツムリやクモなどとフュージョンさせれば、SFホラー映画『遊星からの物体X』みたいなクリーチャーが爆誕しました。
顔文字と合わせれば表情豊かなウ◯コが作れますし、自由な表現が楽しめます。
お次は溶けた顔。トラとフュージョンさせると、木の周りをグルグル回ってバターになったお話『ちびくろサンボ』を思い出しました。
溶けた顔と合わせれば、顔でも動物でもいろんな物がドロドロになります。なんだか可愛くて使い所が多そう。
いくつか試してみましたが、喜怒哀楽などを表す顔に動物や無機物を合体させると、実用的で面白いものが生成されるようです。
実際に使用するには?
「Emoji Kitchen」はスマホでもPCでも、ブラウザから使用可能。気に入ったらメールでURLを送って共有、もしくはGoogleのキーボード「Gboard」に登録して実際に使えちゃいます。
送られた人も「何だコレ?」って面白がると思うので、試してみては。
Source: Emoji Kitchen, Google Play