Arnov Sharma氏が、Raspberry Pi Zero Wを使用したポータブルなレトロゲーム機「PALPi V6」を製作したとして、その様子などを公開している。
Raspberry Pi Zero Wに加え、ディスプレイやボタン、バッテリなどを折りたたみ式の筐体に搭載しており、携帯ゲーム機のように遊ぶことが可能。OSは、処理性能が高くないPi Zero Wでも動作するよう、Retro PiなどではなくRecalboxを採用した。エミュレータが利用できるだけでなく、いくつかのフリーゲームがプリインストールされている点も選定の理由だという。
同氏によれば、バッテリ周りなどにはまだ改善の余地があり、今後はSMDバッテリのホルダーや、セルのバッテリマネジメントシステム、セルを正しく充電するための充電回路などを備えた、バッテリ用基板を設計したいとしている。
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